今日の新潟はようやく春らしい暑くもなく寒くもなく気持のよい一日でした~
こんな日がしばらく続いてくれるといいんだけど…
今日は知人の方より昨年よりご紹介いただいていた
長岡市(ジャンボ油揚げで有名な旧栃尾市)森上の南部神社の百八灯で出かけてきました。
南部神社の百八灯については新潟文化物語 をご覧ください◎
場所は知人の方から教えていただいていたのですが、かなりの山間部に入ります。
何度も「こっちでいいんだよね?」と確認し、真っ暗な道をひたすら山へ山へ。
栃尾市内から約15分ほど走ると 闇に浮かぶ光の道筋が!ここだぁ~!
知人の方が先日届けてくださったローソクと竹串(竹串にローソクを刺して土に刺すため)を持ち参拝に。
境内へと続く急な石段の両脇にたくさんのローソクの明かりが灯され本当に幻想的な世界が☆
ローソクが小さくなっているところに新たな明かりを灯し、一段ずつ石段を上っていきます。
ローソクの揺らめく灯に心あたたかに。行き交う人たちの顔もほころんでいます◎
小さな社ですがローソクの灯同様にあたたかな雰囲気。
社の天井には提灯や栃尾の特産でもある大きな手毬が飾られていました☆
あまりにも美しい眺めにいつまでもこのままここにいたいような気持ちになりました。
南部神社の境内には狛犬とともに猫の石像があったのですが(「猫又観現」とも云われているらしいです)
その猫の石像もまたほのぼのした姿に映ったんですよね~。
これもローソクの灯のせいなのかな?
屋台もなく、賑わいもないんだけども
とってもふわふわしたやさしい雰囲気の神社でお祭りでした。
猫の印のお札を買ってきました。招き猫としてのご利益があるそうです。商売繁盛!
南部神社 百八灯は毎年5月8日に行われています。
来年は是非みなさんもこの灯を体験してみて下さい!私はまた絶対行きます!
南部神社は古くから新田義貞との繋がりが云われてきた神社だそうです。
このあたりに興味がある方は
今回お誘いくださいました知人の方が書かれているとっておきの栃尾の歴史の話 をご覧になってください!
旧下田村内にも新田義貞縁の神社(八木神社に新田義貞を描いた絵があるんです。確か。)もあり
我が家にも父の新田義貞や後醍醐天皇の書籍が結構あります。
私はまったく読んだことがなかったのですが、ちょっと読んでみるか!と興味が湧いてきました。
歴史ってほんとのところはわからないじゃん。。。と普段思ってしまうんだけど
突然妙に知りたくなることってありませんか?