続:トリオメール☆ | 白と黒 太陽と月

白と黒 太陽と月

楽しいこともせつないことも。胸に毛玉が詰まる前に。

今度、久しぶりに好きな人とヒゲ母さんとナイフとフォーク行くの音符


あたしが探して予約したんだドキドキ


早速、かしこまった感じで手紙





「お誘い:


春を先取り…しっぽりお茶


今日は、お寿司ナイフとフォークのコースのご案内ですクローバー





文学の町、神田。


立ち並ぶビルの間にひょっこり顔をのぞかせるちいさな古本屋さんが、あちこちに本





時を経て紙が琥珀色になった、旧字体の小説。


少しざらついて見える写真のページを開けば、口いっぱいにバニラの香りが広がりそうな…


遠くの国の言葉で印刷されたお菓子ケーキの本。





そう、神田は時代と海を飛び越えて誰かと誰かをつなぐ…そんな町なのです。





今回お二人に紹介するのは、ここ神田の路地裏にたたずむ鮨処「○○」。


三月三日の土曜日、夜7時から宴ビールお酒は始まります。


住所:千代田区町1-○-○


電話:3○○6-○○30


道案内はFさまに(好きな人。地図すごく強いから)、


プリントアウトはMさまに(ヒゲ母さん。パソコン強いから)お願いしたいと思っております。





その代わりお寿司に鰤とホタテ(二人の好物)が出てきたら、お礼にお二人に差し上げます。


その代わり、フグを食べて眠たくなったら膝枕をしていただきます。


できましたら、コースに出てくる茶碗蒸しの中の銀杏もいただきたいです。





お二人の良いお返事を、お待ちしております。」





精一杯、熟女っぽく書いたんだけど


二人からは「膝枕してもらって、人の銀杏も食べる気かい(笑)


しかも鮨ネタに鰤とホタテが出てこなかったらすごい不公平なんだけど(>▽<)」





しまった…気付かれたか…(`´;)