ヴィジョンクエスト 6 | 大村真吾 セドナ・シャスタ・聖地 パワースポット ナビゲーション 〜スピリチュアルな社長のブログ〜

大村真吾 セドナ・シャスタ・聖地 パワースポット ナビゲーション 〜スピリチュアルな社長のブログ〜

国内外300以上のパワースポットを訪問。
バリ島のシャーマン マンク氏のもとで不思議な修行やネイティブアメリカンの儀式で4日間絶飲食で山中で過ごしたりしました。身近なパワースポットから海外の聖地、私の体験などを紹介しています.

すっかりリゾート気分でうたた寝をしては、瞑想を試みるということを繰り返していました。



瞑想は虫がよってきて相変わらず上手くいかないので、寝込んでいた時間のほうが長かったと思います。

いくらリゾート気分に意識を変えると言っても喉の乾きだけはどうにもなりません。

瞑想を試みては断念して、寝転んで、また瞑想をトライしては諦めて寝転ぶという繰り返しでした。



寝込んでいる時に考えることは、喉を潤すことばかり。

ヴィジョンクエストを終えたら真っ先に桃を食べようとか、

プラムを一気に食べると心に誓ったり、

オレンジジュースを嫌というほど飲みたいとか

アシュランドにあるアイスクリーム屋さんでビッグサイズのアイスクリ-ムを食べようとか、頭をよぎるのはそんなことばかりでした。



夕方になって、こんなことではダメだと思い

もう一度瞑想を試みました。



すると



今までとは違い すっと上手く瞑想に入れたのです。



ヴィジョンクエストにはそれぞれが目的をもって入ります。

私は3つの目的を持ってヴィジョンクエストに望みました。



目的は

根源的な存在と一体化できないか。

私は一体何者なのか。

私の使命は何か。

という3つでした。



瞑想を始めたとき、すぐに目の前に紫色の球体があらわれました。

すぐにされが根源的な存在だと分かりました。

紫色の球体に自分の体をあわせていきました。

すこしずつ球体の中に入っていきます。

球体に同調するように細胞を合わせるようにすると、ほどなく球体の中にはいることができたのです。



すると目の前に緑色のオーロラのようなカーテン状のものが広がっていました。



「そこの中にもはいろう」と思い、細胞を合わせていきます。

少しづつではありますが、確実に中に入っていきます。

あと少しというときにスポンという勢いで緑色の中に完全に入り込みました。



その中は温度、湿度、皮膚感覚、雰囲気、取り囲むエネルギーどれをとっても完璧

な状態で最高に気持ちが良い空間でした。

これ以上はない完璧な状態なのです。

私はその完璧な空間の中を漂っていました。



すると目の前にぼんやり光ったものが3つか4つ居るのです。



その中の一つが話しかけてきました

「僕たちは今から上に行くんだけど、君も一緒にいくかい?」

私は即答しました

「私も行きます」

彼らは順々に上のほうへと飛んでいきました。

私も上に行こうとするのですが、どうしても上に行くことができません。

ジャンプすらできずに、そこにとどまって動けないのです。



すると違う方向から声が聞こえてきました

「君は僕たちのことを忘れたのか?」



「・・・」



また声が聞こえます

「君は僕たちのことを忘れたのか?」



その声で瞑想が終わってしまいました。



目を開けると山の上のヴィジョンクエストのスポットに私はいます。



その時私はある事に気づきました。



今 私がいるこの場所の空気と先ほどの緑のなかの完璧な空気とが全く同じだったのです。

私は直感しました『ここでいいんだ。わざわざ上に行く必要なんてないんだ。今居る場所こそが完璧な場所で、上とつながる前にやるべきことがあるんだ』ということを。


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