ちょっとドロドロした話しなんで?!(笑)ネーミングはかわいく♪

私は今「こでまり社」に勤務中。この会社は「ひまわり社」の子会社で、私はひまわり社に籍がある。

「ひまわり社」にもまた親会社があって、これが「たんぽぽ社」という。私自身は実はたんぽぽ社出身で、ひまわり社に出向→転籍をした経緯を持つ。

たんぽぽ社に勤務していた当時一番最初に上司だった女性から最近突然連絡を頂いた。
彼女自身もすでにたんぽぽ社とは関わりなくアメリカで暮らしていると思っていたのでびっくりだった。
彼女は公認会計士でMBAというピカピカのキャリアの持ち主。MBAという資格が実用性があるかなしかはさておき(笑)優秀と言われる人しか取得できないものだし、私には取れないし、すごいと思う。

彼女いわく、たんぽぽ社の社長が今回新しい会社を立ち上げるために呼ばれ(帰国し)今年の頭から手伝っているとのこと。
→これは「まんもす社」とします。
わーびっくり。

懐かしさもあり一緒にランチに行くことになった。

そこで彼女に私がこれからのキャリアプランをどう考えてるかについて聞かれ…

*仕事はずっと続けたいこと
*総務人事の仕事に面白さを感じてること
*自分で起業は考えられないが尊敬共感できる人が会社を立ち上げるならそういう時お手伝いできるよう会社の管理部門全般の知識や経験を積みたいこと

などを話した。
ゆくゆくは…と。

そしたらピッタリの仕事がある…と。

はい?

まんもす社に来ませんか?というお誘いだった。

社長秘書兼管理部門スタッフとして自分の下で働いてくれないか…というのです。

私の頭にはすぐにこでまり社の社長の顔が浮かんだ。

あわや育休切りにあいそうだった私を受け入れてくれたのは、今の、こでまり社の社長だ。
復帰初日、出張先のベトナムから電話をくれて頑張ってほしいと気遣かってくれたのは、こでまり社の社長だ。

ひまわり社の仕打ちに打ちのめされていた私を助けてくれた。

だから私は恩返しをしたい。そう思って1年間頑張ってきたし、これからも新しい年度に向けていろいろ準備していたところだった。
今このタイミングでの転職など考えてなかった。

それを率直に伝えた。

私は今の会社の社長に恩を仇で返すような真似はできないです…と。

その気持ちを彼女は理解してくれたが、今のお給料のことを聞いたりや履歴書経歴書が欲しいというのだ→昔からあまり人の話しは聞かない人でした(笑)

私は『今はこのお給料からあまり下がりたくないこと』やその事情も説明した。

そして何よりも、とにかく仁義にもとるような真似はできない、私が今動くとすればそれは業務命令で異動を命じられるくらいしかありえないと。

彼女は「しばらく考えて欲しい」と言い、その日は別れた。

さて昨日。

彼女から連絡があり「あなたの今のお給料の水準ををウチの会社は負担できないんだよねぇ…今ウチの会社にきてる人はみんな前職より下げてきてくれてるし…」

ストップ

ここで私の中にたくさんのクエスチョンが沸きはじめた。

まず1つ。
私が望んで行くわけではないこと。

次に1つ。
まんもす社に今集まってる社員は年齢が高いと聞いている。リタイアして移ってきた人もいると聞いている。そりゃ給与水準下げてくるでしょう?
私は…まだ働き盛りの年齢だよ?

でも電話の向こうの彼女は私から「多少お給料が下がっても…」と言う台詞を期待してるかの口ぶりだ。

…冗談でしょ?

私は給与下げてまで希望してない転職するつもりは毛頭ない。

一体どういうつもりで私に声をかけたんだ???

それとも今の私は市場価値以上にもらってるというの?

…そうかもしれない…

でも私は何年もかけてコツコツと昇給を積み重ねてきたんだ。

はっきり言って「今の会社にとって私の今の年収は妥当だ」と言い切るだけの自信がある(笑)

しかし他社はそれだけの価値は見出ださないかもしれない。
それくらいはわかっている。

でも…

それなら今は動きたくない。

出てけと言われてるわけでもないし、少なくともこでまり社の社長は私を信頼し始めてくれているのだから…
転籍をしたとしても今の給与水準は保証したいとまで言ってくれてるのだから…

しかし

なんなんでしょうか…元上司…
好きだと言ってない相手から「お前は恋愛対象じゃない」と言われた感じで不愉快だわ(笑)