コンサートピアノ調律師
武内喜美郎の業務日誌
1970年代国内ピアノメーカーのピアノ調律サービス部門に勤務
1982年ころ単身渡米
数年後日本でスタインウェイ専門のピアノ調律師として再開
現在公共ホール、放送局、大学、演奏家、音楽教授、レスナー等の
ピアノ調律、保守、修理等の業務またピアノ販売を行う
ここに記す文はここ数年の主に演奏会での
コンサート調律の日誌である。
コンサートピアノサービス (有)クラビアート
武内喜美郎の業務日誌
1970年代国内ピアノメーカーのピアノ調律サービス部門に勤務
1982年ころ単身渡米
数年後日本でスタインウェイ専門のピアノ調律師として再開
現在公共ホール、放送局、大学、演奏家、音楽教授、レスナー等の
ピアノ調律、保守、修理等の業務またピアノ販売を行う
ここに記す文はここ数年の主に演奏会での
コンサート調律の日誌である。
コンサートピアノサービス (有)クラビアート
2013年05月22日(水) ニコライ・トカレフ ピアノ・リサイタル
王道を歩み始めた新星ヴィルトゥオーゾ
出演/
ピアノ:ニコライ・トカレフ
曲目/
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第23番 「熱情」 ヘ短調 op.57
モーツァルト=リスト(ブゾーニ編曲):
歌劇「フィガロの結婚」より2つの動機による幻想曲S.697
ショパン:スケルツォ 第2番 変ロ短調 op.31
ショパン:練習曲「革命」 ハ短調 op.10-12
ショパン:幻想即興曲 嬰ハ短調 op.67
スクリャービン:練習曲 嬰ハ短調 op.2-1(3つの作品より)
スクリャービン:練習曲「悲愴」 嬰ニ短調 op.8-12(12の練習曲より)
P.パブスト:
チャイコフスキーの「眠れる森の美女」の主題によるピアノのための幻想曲
A.ローゼンブラット:ラプソディー“リスト幻想”
調律時間は15時(午後3時)にアップというのでじっくりと行うことができた。
ところがしばらくして主催者さんからゲネプロは17時(午後5時)になりましたと言われた。
まあ調律中に来られてせかされるよりはいいけど、時間が空いたので長いコーヒータイムを
とることができた。(それでも結局ゲネプロは17時45分から15分程度だったけど)
しかし演奏はものすごい早弾きのテクニックでいつも感心させられるが、(今回で7回目)、
お客さんがとても少なかった。
なんかもったいない。
出演/
ピアノ:ニコライ・トカレフ
曲目/
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第23番 「熱情」 ヘ短調 op.57
モーツァルト=リスト(ブゾーニ編曲):
歌劇「フィガロの結婚」より2つの動機による幻想曲S.697
ショパン:スケルツォ 第2番 変ロ短調 op.31
ショパン:練習曲「革命」 ハ短調 op.10-12
ショパン:幻想即興曲 嬰ハ短調 op.67
スクリャービン:練習曲 嬰ハ短調 op.2-1(3つの作品より)
スクリャービン:練習曲「悲愴」 嬰ニ短調 op.8-12(12の練習曲より)
P.パブスト:
チャイコフスキーの「眠れる森の美女」の主題によるピアノのための幻想曲
A.ローゼンブラット:ラプソディー“リスト幻想”
調律時間は15時(午後3時)にアップというのでじっくりと行うことができた。
ところがしばらくして主催者さんからゲネプロは17時(午後5時)になりましたと言われた。
まあ調律中に来られてせかされるよりはいいけど、時間が空いたので長いコーヒータイムを
とることができた。(それでも結局ゲネプロは17時45分から15分程度だったけど)
しかし演奏はものすごい早弾きのテクニックでいつも感心させられるが、(今回で7回目)、
お客さんがとても少なかった。
なんかもったいない。
2013年05月17日(金)日本補綴歯科学会 記念コンサート
会場 福岡銀行本店ホール
演奏
ヴァイオリン:安永徹
ピアノ:市野あゆみ)
ほぼ毎年安永さん市野さんの演奏会でピアノ調律をさせていただいてる。
この日は学会の記念コンサートということで、コンサートの後には
講演会があった。
ただその後援会ではビデオプロジェクターを使う予定だったので
ピアノが陰にならないようにピアの位置を決める必要があったが、
主催者さんがプロジェクターは後でどうにでもなるのでまずはピアノの
音が一番いいところにおいてくださいと言うので通常のリサイタル位置に
おさめることができた。
調律が済んで休憩しているとお二人がお見えになり早速ピアノを弾かれたが
市野さんが「音が綺麗です。いつもありがとうございます。」と喜んでいただいた。
その次に安永さんがポケットタイプのデジタルチューナーでピアノのピッチを
測られたが「443、ちょっと高いかな?」とおっしゃった。
そんなはずはと2本の音叉でじっくり調べるとちゃんと442である。
「442だと思いますけど」と申し上げたら
「では私はこのチューナーで443でやっておきます」言われた。
「?……。」
あと譜面台がほしいとおっしゃったので舞台スタッフに持ってきてもらったら
指揮者用の大きなものだった。
「これではなくコンパクトな折り畳み式のがいいんですけど」
訳を聞くと楽譜と大きさが合わないのでそうだ。
早速倉庫へ行ってみるとオケ用に100本ほど置いてあって
その中で一番しっかりしたものを選んでいかれた。
さすがお二人とも細かいところまで神経が行き届いて
おられると感心した。
話は変わるが、楽屋に行くと少しご年配のアナウンサーさんが
原稿を読んでおられた。
ワタシが「ひょっとして林田スマ様ではありませんか?」とお聞きすると
「はい。宜しくお願いします。」
「あの実はワタシが高校生の頃聞いてたラジオの音楽番組 ”ペプシポップスタイム”と
言うのでよくお名前をお聞きしてました」
「えーそうなんですか。井上悟さんとやってましたね。あれから40年。もう60過ぎです」
本当に懐かしいひと時でした。
演奏
ヴァイオリン:安永徹
ピアノ:市野あゆみ)
ほぼ毎年安永さん市野さんの演奏会でピアノ調律をさせていただいてる。
この日は学会の記念コンサートということで、コンサートの後には
講演会があった。
ただその後援会ではビデオプロジェクターを使う予定だったので
ピアノが陰にならないようにピアの位置を決める必要があったが、
主催者さんがプロジェクターは後でどうにでもなるのでまずはピアノの
音が一番いいところにおいてくださいと言うので通常のリサイタル位置に
おさめることができた。
調律が済んで休憩しているとお二人がお見えになり早速ピアノを弾かれたが
市野さんが「音が綺麗です。いつもありがとうございます。」と喜んでいただいた。
その次に安永さんがポケットタイプのデジタルチューナーでピアノのピッチを
測られたが「443、ちょっと高いかな?」とおっしゃった。
そんなはずはと2本の音叉でじっくり調べるとちゃんと442である。
「442だと思いますけど」と申し上げたら
「では私はこのチューナーで443でやっておきます」言われた。
「?……。」
あと譜面台がほしいとおっしゃったので舞台スタッフに持ってきてもらったら
指揮者用の大きなものだった。
「これではなくコンパクトな折り畳み式のがいいんですけど」
訳を聞くと楽譜と大きさが合わないのでそうだ。
早速倉庫へ行ってみるとオケ用に100本ほど置いてあって
その中で一番しっかりしたものを選んでいかれた。
さすがお二人とも細かいところまで神経が行き届いて
おられると感心した。
話は変わるが、楽屋に行くと少しご年配のアナウンサーさんが
原稿を読んでおられた。
ワタシが「ひょっとして林田スマ様ではありませんか?」とお聞きすると
「はい。宜しくお願いします。」
「あの実はワタシが高校生の頃聞いてたラジオの音楽番組 ”ペプシポップスタイム”と
言うのでよくお名前をお聞きしてました」
「えーそうなんですか。井上悟さんとやってましたね。あれから40年。もう60過ぎです」
本当に懐かしいひと時でした。
2013年5月6日 ラ・フォル・ジュルネ鳥栖 2日目
鳥栖市民文化会館大ホール
出演者
小曽根真 (ピアノ)
オーヴェルニュ室内管弦楽団 (オーケストラ)
ロベルト・フォレス・ヴェセス (指揮)
演奏作品
1 ディヴェルティメント ヘ長調 K. 138
2 ピアノ協奏曲第9番 変ホ長調 K. 271 「ジュノム」
昨日とは打って変わって感動の演奏会だった。
前日のピアノの調子が余りよくないようだったので
早めにホールに到着したが、調律時間が1時間半足らずなので
まずは問題のありそうな鍵盤を調整することにした。
ところがいざ鍵盤を本体から出して台の上に置き
アクションを取り外してみたがほとんど異常は無い。
仕方が無いのでとりあえず鍵盤整調を一通り10分程度
施してみて、アクションをしっかりネジ止めし、ベッディングボタンを
軽く戻しただけで簡単に調整を終えた。
その後昨日からの調律の狂いを適当に拾って
朝の演奏会に望んだ。
ムジカ・ニゲラ (オーケストラ)のピアノさんと(フランス人)舞台袖で
立ち話したら「ピアノ・イズ・グレート!」と喜んでいた。
ステマネさんも「パーフェクト」とおっしゃた。
うーん、なんか狐につままれたような、ホントかな、と思っていたら
満を持しての小曽根氏の登場となった。
舞台袖で小曽根氏がピアノを弾き始めると
「そんなに悪くないよ。ただ発音のタイミングが打鍵の後半の方にあるので
しっかり弾かないといけないな。だからちょっと鍵盤のコントロールが
難しいかな。でも音色はとっても綺麗」。
とのお話だった。
もう手直しは要らないとおっしゃるのでそのまま本番に突入した。
さてその本番だが、ワタシ自身ここ何年も無かったような感動の舞台だった。
とにかくピアノ協奏曲第9番 変ホ長調 K. 271 「ジュノム」が大変素晴らしかった。
ジャズご出身の小曽根氏がカスタマイズしたモーツアルトはまさに天下一品。
ブラボーの嵐だった。
そしてその後のアンコールもまたオケメンバーが皆演奏中に泣きまくるほどの
小曽根氏のオリジナル「モーツアルトの昼寝」だった。これもまた感動!!!
本当に久しぶりにわくわくどきどきの演奏会だった。拍手拍手!!!
出演者
小曽根真 (ピアノ)
オーヴェルニュ室内管弦楽団 (オーケストラ)
ロベルト・フォレス・ヴェセス (指揮)
演奏作品
1 ディヴェルティメント ヘ長調 K. 138
2 ピアノ協奏曲第9番 変ホ長調 K. 271 「ジュノム」
昨日とは打って変わって感動の演奏会だった。
前日のピアノの調子が余りよくないようだったので
早めにホールに到着したが、調律時間が1時間半足らずなので
まずは問題のありそうな鍵盤を調整することにした。
ところがいざ鍵盤を本体から出して台の上に置き
アクションを取り外してみたがほとんど異常は無い。
仕方が無いのでとりあえず鍵盤整調を一通り10分程度
施してみて、アクションをしっかりネジ止めし、ベッディングボタンを
軽く戻しただけで簡単に調整を終えた。
その後昨日からの調律の狂いを適当に拾って
朝の演奏会に望んだ。
ムジカ・ニゲラ (オーケストラ)のピアノさんと(フランス人)舞台袖で
立ち話したら「ピアノ・イズ・グレート!」と喜んでいた。
ステマネさんも「パーフェクト」とおっしゃた。
うーん、なんか狐につままれたような、ホントかな、と思っていたら
満を持しての小曽根氏の登場となった。
舞台袖で小曽根氏がピアノを弾き始めると
「そんなに悪くないよ。ただ発音のタイミングが打鍵の後半の方にあるので
しっかり弾かないといけないな。だからちょっと鍵盤のコントロールが
難しいかな。でも音色はとっても綺麗」。
とのお話だった。
もう手直しは要らないとおっしゃるのでそのまま本番に突入した。
さてその本番だが、ワタシ自身ここ何年も無かったような感動の舞台だった。
とにかくピアノ協奏曲第9番 変ホ長調 K. 271 「ジュノム」が大変素晴らしかった。
ジャズご出身の小曽根氏がカスタマイズしたモーツアルトはまさに天下一品。
ブラボーの嵐だった。
そしてその後のアンコールもまたオケメンバーが皆演奏中に泣きまくるほどの
小曽根氏のオリジナル「モーツアルトの昼寝」だった。これもまた感動!!!
本当に久しぶりにわくわくどきどきの演奏会だった。拍手拍手!!!
2013年5月5日 ラ・フォル・ジュルネ鳥栖
会場:鳥栖市民文化会館大ホール
開演時刻:19:15
出演者
仲道郁代 (ピアノ)
ロベルト・フォレス・ヴェセス (指揮)
オーヴェルニュ室内管弦楽団 (オーケストラ)
演奏作品
1 セレナード第13番 ト長調 K. 525 「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」
2 ピアノ協奏曲第21番 ハ長調 K. 467
久しぶりに緊張した演奏会だった。
以前のこのラ・フォル・ジュルネ鳥栖もそうだったけど
各プログラムの間の時間が無いので、ピアノの調律調整が
じっくりと行えないのである。
この日はピアニストの仲道さんが来られて鍵盤に触れるや
「鍵盤がもたつくんです。戻りが遅いのかなあ」
とおっしゃった。
ゲネプロ直前ご本人の目の前で
(横には30人くらいのオケメンバーがステージにいるが)
とりあえず鍵盤の若干の調整を再度行った。
それでもご本人は「時間が無いのでもう。ありがとうございます」
ということでいざ本番となった。
案の定ピアノを弾きこなすのにご苦労されていたようで、
時間が無くて調整が間に合わず申し訳ない事をしたと思っている。
開演時刻:19:15
出演者
仲道郁代 (ピアノ)
ロベルト・フォレス・ヴェセス (指揮)
オーヴェルニュ室内管弦楽団 (オーケストラ)
演奏作品
1 セレナード第13番 ト長調 K. 525 「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」
2 ピアノ協奏曲第21番 ハ長調 K. 467
久しぶりに緊張した演奏会だった。
以前のこのラ・フォル・ジュルネ鳥栖もそうだったけど
各プログラムの間の時間が無いので、ピアノの調律調整が
じっくりと行えないのである。
この日はピアニストの仲道さんが来られて鍵盤に触れるや
「鍵盤がもたつくんです。戻りが遅いのかなあ」
とおっしゃった。
ゲネプロ直前ご本人の目の前で
(横には30人くらいのオケメンバーがステージにいるが)
とりあえず鍵盤の若干の調整を再度行った。
それでもご本人は「時間が無いのでもう。ありがとうございます」
ということでいざ本番となった。
案の定ピアノを弾きこなすのにご苦労されていたようで、
時間が無くて調整が間に合わず申し訳ない事をしたと思っている。
2013年03月22日(金) 牛田智大 ピアノ・リサイタル
驚異の中学生ピアニスト福岡初公演
第16回浜松国際ピアノアカデミー・コンクールで史上最年少第1位!「題名のない音楽会」などテレビでも一躍話題の牛田智大公演!
概 要
会 場 福岡シンフォニーホール
曲 目 リスト:コンソレーション(慰め)第3番
シューベルト:即興曲op.142-3
汪立三:組曲「東山魁夷画意」第4曲“涛声”
ショパン:夜想曲 op.9
サン=サーンス/リスト:死の舞踏
プーランク:愛の小径
プーランク:即興曲第15番「エディット・ピアフ」を讃えて
ヒナステラ:アルゼンチン舞曲集op.2
ショパン:3つのマズルカop.59
ショパン:バラード第3番変イ長調 Op.47
リスト:ハンガリー狂詩曲第12番
ワタシは最近ほとんどテレビを見ないので知らなかったがこの牛田智大さんは
ただ今人気沸騰中の方で、ルックスだけでなくピアノの腕も相当な物である。
調律が終わった頃、おそらくお母様とステージに来られまずはピアノの位置決めから行った。
画像からも分かるとおりかなり小柄なので、フルコンサートのスタインウェイと比べると
大木にセミが停まっているように見える。
しかしいざピアノを弾き始めるととパワー一杯一心不乱に弾き続け、暇さえあればピアノを弾いていると言う感じだった。
客席におられるお母様と何度も曲について弾きながらやり取りをされ、本当にまじめで素直なお子さんだと思った。
ワタシの娘と同じ年くらいなので、お婿さんにしたいくらいだ !
第16回浜松国際ピアノアカデミー・コンクールで史上最年少第1位!「題名のない音楽会」などテレビでも一躍話題の牛田智大公演!
概 要
会 場 福岡シンフォニーホール
曲 目 リスト:コンソレーション(慰め)第3番
シューベルト:即興曲op.142-3
汪立三:組曲「東山魁夷画意」第4曲“涛声”
ショパン:夜想曲 op.9
サン=サーンス/リスト:死の舞踏
プーランク:愛の小径
プーランク:即興曲第15番「エディット・ピアフ」を讃えて
ヒナステラ:アルゼンチン舞曲集op.2
ショパン:3つのマズルカop.59
ショパン:バラード第3番変イ長調 Op.47
リスト:ハンガリー狂詩曲第12番
ワタシは最近ほとんどテレビを見ないので知らなかったがこの牛田智大さんは
ただ今人気沸騰中の方で、ルックスだけでなくピアノの腕も相当な物である。
調律が終わった頃、おそらくお母様とステージに来られまずはピアノの位置決めから行った。
画像からも分かるとおりかなり小柄なので、フルコンサートのスタインウェイと比べると
大木にセミが停まっているように見える。
しかしいざピアノを弾き始めるととパワー一杯一心不乱に弾き続け、暇さえあればピアノを弾いていると言う感じだった。
客席におられるお母様と何度も曲について弾きながらやり取りをされ、本当にまじめで素直なお子さんだと思った。
ワタシの娘と同じ年くらいなので、お婿さんにしたいくらいだ !
2013年04月26日(金) アクロス・ランチタイムコンサートvol.34
風LaLa合唱団~歌声は風にのって~
会 場 福岡シンフォニーホール
出 演 司会・ピアノ:長山善洋
合唱:風LaLa合唱団
曲 目
歌声は風にのって
空がこんなに青いとは
私の紙風船
花
赤いスイートピー
夕日が背中を押してくる ほか
NHK「みんなのうた」が番組開始51周年を機に合唱曲の良さを再認識してもらおうと創った「歌声は風にのって」(作詞:新井鴎子、作曲:長山善洋)のために結成された新進女声コーラスグループ。
番組連動企画CD(キングレコード)では、服部克久、宮川彬良ら第一級の作曲家がこれまでに「みんなのうた」で創られた作品を合唱用にアレンジして提供。そこでも清新な歌声と柔らかなハーモニーを披露し反響を呼んだ。
クラシック、ポップス、ミュージカルナンバー等、ジャンルを問わず合唱の魅力を伝える活動で今後の飛躍が期待されている。
ブログの更新が長期間途絶えてましたがまたぼちぼち始めたいと思います。
この日はNHKの風LaLa合唱団さんである。
演奏会は始めてということらしく入念にリハーサルをされていた。
ピアノの位置も何度か置き直して、客席から見た目とピアノさんと
合唱団の皆さんとの距離感とかでピアノ位置が決まるのに10分くらい掛かったと思う。
それにしても美しいお若い女性の皆さんを間近で見ながら仕事をするというのは
いつもの事ながら楽しいことである。特に本番時に麗しいコスチュームに着替えて
来られるとなおさらである。いやーいいなあ。
おなじみの曲が沢山出てきたのもあってとても楽しい演奏会だった。
会 場 福岡シンフォニーホール
出 演 司会・ピアノ:長山善洋
合唱:風LaLa合唱団
曲 目
歌声は風にのって
空がこんなに青いとは
私の紙風船
花
赤いスイートピー
夕日が背中を押してくる ほか
NHK「みんなのうた」が番組開始51周年を機に合唱曲の良さを再認識してもらおうと創った「歌声は風にのって」(作詞:新井鴎子、作曲:長山善洋)のために結成された新進女声コーラスグループ。
番組連動企画CD(キングレコード)では、服部克久、宮川彬良ら第一級の作曲家がこれまでに「みんなのうた」で創られた作品を合唱用にアレンジして提供。そこでも清新な歌声と柔らかなハーモニーを披露し反響を呼んだ。
クラシック、ポップス、ミュージカルナンバー等、ジャンルを問わず合唱の魅力を伝える活動で今後の飛躍が期待されている。
ブログの更新が長期間途絶えてましたがまたぼちぼち始めたいと思います。
この日はNHKの風LaLa合唱団さんである。
演奏会は始めてということらしく入念にリハーサルをされていた。
ピアノの位置も何度か置き直して、客席から見た目とピアノさんと
合唱団の皆さんとの距離感とかでピアノ位置が決まるのに10分くらい掛かったと思う。
それにしても美しいお若い女性の皆さんを間近で見ながら仕事をするというのは
いつもの事ながら楽しいことである。特に本番時に麗しいコスチュームに着替えて
来られるとなおさらである。いやーいいなあ。
おなじみの曲が沢山出てきたのもあってとても楽しい演奏会だった。
2013年2月14日(木)新進演奏家育成プロジェクト オーケストラ・シリーズ
平成25年2月14日(木)18:30開演
会場/福岡銀行本店大ホール
九州交響楽団
●ショーソン:詩曲 作品25 ・…・…………………………・…・…・………………・緒方 愛子
●モーツァルト:歌劇「イドメネオ」より “優しくそよ吹く風は"… …・……・…・金谷めぐみ
グノー:歌濠l「ファウスト」より “宝石の歌"
●イベール:フルート協奏曲……………………………・……・…………・…・…………貴島 有紀
●モーツァルト:オーボエ協奏曲 ハ長調 K314(285d)… …………………原田 洋輔
●シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調 作品54 ……………………………………坂本 彩
ピアノ 坂本 彩
1993年 福岡市生まれ。4才よリピアノを始めるc
2008年 ビティナ・ピアノコンペティション全国大会においてデュオ2台優秀賞(第111)及
び、洗足学園前日]賞受賞。
2009年 第63回全日本学生音楽コンクール高校の部 北九州大会第1位、全国大会第2位
受賞。
20H年 ドイツ・フライブルクにてフリードリッヒ・ヴィルヘルム・シュアヌ氏、2012
年 ザルツブルク。モーツアルテウム国際サマーアカデミーにてディーナ・ヨッフェ氏の
マスタークラス受講。
10月にはN響 篠崎史紀氏らと共に熊本県にてコンサートに出演。
これまでに、巣山千恵、田中美江、徳丸聰子、伊藤 恵、横山幸雄、二上桂子の各氏にIII事。
現在、桐朋学同大学音楽学部在籍。 ・
主催
文化庁
財団法人九州交響楽団
ピアノの坂本さんはまだ二十歳。まだまだ伸び盛りの演奏家さんである。
妹さんも負けず劣らずの方だとか。
そういえば以前当地のコンクールでは上位の常連だった。
この日もあの華奢な体からは想像できないくらいのダイナミックな
演奏だった。
ゲネプロ本番共にかなり緊張してあったようだが皆さんにはにこやかに
微笑んで舞台袖は結構和やかだった。
ところでこちらのスタインウェイピアノだが前回(去年の11月)に
お伺いした時にはかなりやせた音色で硬かったが、そこそこに丸くなり
聞きやすくなっていた。ただ驚いたことにこの10ヶ月で約10人ほどの
ピアノ調律師が入れ替わり立ち替わり調律に来ていたようだ。
あと例のジャンセンのコンサートベンチ椅子がここでもがたついていた。
早速修理のご提案をさせていただいたが直ぐには難しそうだった。
ワタシの次の調律までに椅子の修理が間に合えばよいが。
会場/福岡銀行本店大ホール
九州交響楽団
●ショーソン:詩曲 作品25 ・…・…………………………・…・…・………………・緒方 愛子
●モーツァルト:歌劇「イドメネオ」より “優しくそよ吹く風は"… …・……・…・金谷めぐみ
グノー:歌濠l「ファウスト」より “宝石の歌"
●イベール:フルート協奏曲……………………………・……・…………・…・…………貴島 有紀
●モーツァルト:オーボエ協奏曲 ハ長調 K314(285d)… …………………原田 洋輔
●シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調 作品54 ……………………………………坂本 彩
ピアノ 坂本 彩
1993年 福岡市生まれ。4才よリピアノを始めるc
2008年 ビティナ・ピアノコンペティション全国大会においてデュオ2台優秀賞(第111)及
び、洗足学園前日]賞受賞。
2009年 第63回全日本学生音楽コンクール高校の部 北九州大会第1位、全国大会第2位
受賞。
20H年 ドイツ・フライブルクにてフリードリッヒ・ヴィルヘルム・シュアヌ氏、2012
年 ザルツブルク。モーツアルテウム国際サマーアカデミーにてディーナ・ヨッフェ氏の
マスタークラス受講。
10月にはN響 篠崎史紀氏らと共に熊本県にてコンサートに出演。
これまでに、巣山千恵、田中美江、徳丸聰子、伊藤 恵、横山幸雄、二上桂子の各氏にIII事。
現在、桐朋学同大学音楽学部在籍。 ・
主催
文化庁
財団法人九州交響楽団
ピアノの坂本さんはまだ二十歳。まだまだ伸び盛りの演奏家さんである。
妹さんも負けず劣らずの方だとか。
そういえば以前当地のコンクールでは上位の常連だった。
この日もあの華奢な体からは想像できないくらいのダイナミックな
演奏だった。
ゲネプロ本番共にかなり緊張してあったようだが皆さんにはにこやかに
微笑んで舞台袖は結構和やかだった。
ところでこちらのスタインウェイピアノだが前回(去年の11月)に
お伺いした時にはかなりやせた音色で硬かったが、そこそこに丸くなり
聞きやすくなっていた。ただ驚いたことにこの10ヶ月で約10人ほどの
ピアノ調律師が入れ替わり立ち替わり調律に来ていたようだ。
あと例のジャンセンのコンサートベンチ椅子がここでもがたついていた。
早速修理のご提案をさせていただいたが直ぐには難しそうだった。
ワタシの次の調律までに椅子の修理が間に合えばよいが。
アクロス・ランチタイムコンサートvol.33
2013年02月15日(金) 12:00
アキラさんから大人に贈る「お昼だって室内楽♪」
ランチタイムにランチ価格で楽しむ絶品コンサート
お昼の時間にランチ価格で気軽に楽しめるシリーズコンサート♪
NHK教育テレビでお馴染みのアキラさんが、九州室内合奏団と登場!!
「クインテット」で演奏された名曲を楽しいトークとともにお届け。
アキラさんから大人に贈る「お昼のクインテット」
概 要
会 場 福岡シンフォニーホール
出 演 宮川彬良
九州室内合奏団
曲 目 ♪宮川彬良:ゆうがたクインテット テーマ
♪ブルックミュラー:貴婦人の乗馬
♪アンダーソン:トランペット吹きの休日
♪ベートーヴェン:交響曲 第5番「運命」 ほか
昨年宮川さんの演奏会がNHK福岡放送局であった時の曲が
演奏されていた。
いつも楽しいおかしいお話と愉快な曲でお昼のリラックスした時間を
お客さんは過ごすことが出来た。
前回の演奏会のリハーサルから何度も宮川さんの曲を聴いてきたので
耳についてしまった。
アキラさんから大人に贈る「お昼だって室内楽♪」
ランチタイムにランチ価格で楽しむ絶品コンサート
お昼の時間にランチ価格で気軽に楽しめるシリーズコンサート♪
NHK教育テレビでお馴染みのアキラさんが、九州室内合奏団と登場!!
「クインテット」で演奏された名曲を楽しいトークとともにお届け。
アキラさんから大人に贈る「お昼のクインテット」
概 要
会 場 福岡シンフォニーホール
出 演 宮川彬良
九州室内合奏団
曲 目 ♪宮川彬良:ゆうがたクインテット テーマ
♪ブルックミュラー:貴婦人の乗馬
♪アンダーソン:トランペット吹きの休日
♪ベートーヴェン:交響曲 第5番「運命」 ほか
昨年宮川さんの演奏会がNHK福岡放送局であった時の曲が
演奏されていた。
いつも楽しいおかしいお話と愉快な曲でお昼のリラックスした時間を
お客さんは過ごすことが出来た。
前回の演奏会のリハーサルから何度も宮川さんの曲を聴いてきたので
耳についてしまった。