銀座のエンディングノート終活カウンセラー行政書士かわさきなおみです。
独り暮らし ソロライフの方は
将来の不安を漠然と抱えています。
それでも、まだ もう少ししたらと言われるのは、その心配事や不安が身体的な衰えが顕著になったときに起こることに対してだけに目を向けているように思います。
長いことソロライフを送ってきた場合、何でも自分で判断して動いてきたので、自分に対しての信頼は高い傾向にあるように思います。
自分は怪しいものには近づかない
人よりも警戒心が強いといった信頼感です。
判断能力や体力の低下に対しては不安があるものの、しっかり元気な若いときは大丈夫とかんがえるようです。
特殊詐欺は第３者が犯罪に巻き込まれたことをニュースで聞けば、全くの他人事と思うか、気を付けようと思っているから大丈夫と思ってしまう。
最近の特殊詐欺や架空請求は、実在する会社名を使います。酷似した体裁が整っています。
自分は関わらないと決めていても、気持ちよくないので無視をしきれない。
または、ほっておいて良いのか不安になる。
長いソロライフ生活をしていると、しっかりしなければと真面目できちんとした性格の方も多いのです。
消費者センターや警視庁等、問い合わせ確認のできる所も事前に調べておくことは大切です。
また、ちょっとした相談先も作っておくこと。
友人でもいいですが、わざわざ聞くのは悪いかしらと思わない関係性の友人がいいと思います。
遠慮してしまう仲の良さは、この場合には仇になることも。
判断能力が衰えていなくても、思わぬトラブルにはまりやすい罠が現代社会には想像以上にあるのです。