秋の連休を利用して、9/22に念願の月山に登ってきました。
<月山>
月山(がっさん)は、山形県の中央部にあり、出羽丘陵の南部に位置する標高1,984mの火山。山域は磐梯朝日国立公園の特別区域に指定され、日本百名山、新日本百名山、花の百名山及び新・花の百名山に選定されている。また、山麓は月山山麓湧水群として名水百選、月山行人清水の森として水源の森百選にも選定されている。出羽三山の一つ。
写真は、大朝日より望む、月山(右手前)と鳥海山(左奥)
<アクセス>
自家用車利用
東北自動車道
山形自動車道 月山IC利用
月山道路
湯殿山道路(ゆどのさん)
を利用して走れば、ややこしいことろなく、登山口の駐車場に到着です。
注意:湯殿山道路は8:00開門、17:00閉門です。
8:00開門に合わせて予定を組もう(逆算逆算)
ここが、湯殿山道路(有料400円)の終点、仙人沢駐車場(登山者用)です。
料金所のゲートにて、登山される方は手前の登山者用駐車場に駐車するように指示があります。宿泊する際は、係りの人に一声掛けておくといいでしょう。(17:00の閉門の関係で心配するらしい)
この写真のとおり地面が濡れています。
天気はどうだ?私は晴れ男なのに。。。
実は、相棒が雨男ぽいのです。この相棒・・・今回が登山2回目の初心者!私の晴れパワーが勝か!相棒の雨パワーが勝か!今日はその勝負も見どころです。
相棒登山初心者のSくん、頑張れ!S氏は、最近登山に目覚めました。今回もいろいろ山グッツを新しく購入したらしい。しかし、折角購入したばかりのトレッキングポールをさっそく、家に忘れてきました。(笑)
この大鳥居!圧巻です。
この大鳥居といい、この場所は、神聖な信仰をあつめる「湯殿山神社」の参詣所なのです。ここでは、登山客は少数派。
<湯殿山神社>
古来から修験道を中心とした山岳信仰の場として、現在も多くの修験者、参拝者を集めている。山形県庄内地方にひろがる月山・羽黒山・湯殿山を出羽三山と称し、羽黒山に月山神社と出羽神社を併せた宗教法人として出羽三山神社(三神合祭殿)が置かれている。
松尾芭蕉は『奥の細道』で、以下のように詠んでいる。
語られぬ 湯殿にぬらす 袂かな
松尾芭蕉もこの地を訪れ、そしてここから月山を登ったのです!
芭蕉が登った登山道を辿る旅。。。湯殿山口をお勧めする理由です。(月山を登るならココ)
<参考コースタイム>
8:20 湯殿山仙人沢駐車場
(参詣バスがあることを知らず歩く)
8:45 湯殿山登山口
湯殿山参籠所を通過して
9:40 施薬小屋
10:40 金姥
11:00 牛首
12:00 頂上(昼食) 13:00
13:45 金姥
14:30 施薬小屋
15:00 湯殿山登山口
湯殿山参拝 15:45
16:00 参詣バスにて
16:05 湯殿山仙人沢駐車場
<コース概要>
実はこの仙人沢駐車場から、登山口まで、参詣者用のバスが運行されているのです。。。まったく気にせず歩いてしまった。歩くと30分弱、バスだと5分。
折角ですから、これから行こうと思う方は、バスにのって下さい。
いよいよ、登山口(バスに乗ってここまで来れます。)、湯殿山神社もすぐそこです。トイレありますので済ませて下さい。本来ならば、神社で登山の安全を祈願して登山開始したいところですが...理由があり参拝は、下山後にすることにしましょう。(ここからしばらくは神域に入るので写真撮影は厳禁)しばらく写真ありません。
登山開始直後の登山道。。。雨は降っていないものの、湿気がすごいです。
砂防ダムが大きな音を立てて水を落としています。
む?
なんだか、
天気回復してきたみたい。
月光坂と言われる急登・・・ちょっと、ダウン気味のSくん。
頑張れ!水月光、石月光。。。
この登山道の一番の難所(難所というほどでもないけど...)のこのあたりの急坂に、気を取れていたら、いつの間にか青空が。。。!!素晴らしい。嬉しい!!
そして、梯子場登場
5本くらいハシゴすると...もう、装束場
梯子場すぎると森林限界も越えて視界が開けるのだ!!!だけどガスぅ~
装束場
装束場の施薬小屋 (ここにはトイレもあります。)
<装束場>出羽三山の一つであるご神体の湯殿山を拝し、昔からここで参拝のための身支度をしたとされる場所である。
ご神体、湯殿山。山全体がご神域であり、山頂へ至る登山道はない。「語るなかれ」「聞くなかれ」と戒められた清浄神秘の山なのです。
合掌。
ようやく、私も登場しました。天気も徐々に良くなってきて嬉しいといったところ。ただし、相棒がいまいち元気なし!大丈夫か!
とても、美しい場所です。
清美川...沢水は冷たくて綺麗で美味い。
天気よくなってきたねぇ~
まさに、松尾芭蕉の句のとおり。。。
「雲の峯いくつ崩れて月の山」
雲が晴れて...月山が露わになって来ました~
秋の便りも、ちらほら。。。
さすが、山岳信仰の山。。。白装束の大勢の修験者とすれ違いました。
うぅ~ん!!
今日は、こんなところで...
>>>つづき、秋が始まる月山その②<<<
まきむく通信の登山記事
>>>おススメ、お得な登山情報満載まとめリンク集<<<
どうでも、いいことを毎日更新!
「まきむく通信」
http://ameblo.jp/omatsu1618/