よくきく「自分を持っている人は強い」という言葉


自分をもっているって一体どういうことだろうとずっとわからずにきました。


が、ここ最近なんとなく答がつかめたような気がしたので、


忘れないようblogに書き留めておこうと思います。


自分をもっている人とは、自分のことを無条件で好きな人です。


ありのままの自分が好きなので、


人から何を言われても全く気になりません。


また人から受け入れてもらえないということは考えないので、


初対面の人でも素の自分を出せます。


では、ありのままの自分を好きになるにはどうしたらいいのか?


それは、これまで生きてきた中で身につけてしまった間違った思い込みを手放すことです。


間違った思い込みは子供の頃に身につきます。


自分一人では生きられない子供にとって親は絶対的な存在です。


親によって生かされているわけですから。


その親の言葉は絶対だと思っています。


あるとき、自分が思ったことを口にした子供は、


お母さんに無視をされます。

お母さんは聞こえていたけれども、


少し家事や仕事で忙しく、イライラしていて、


ちょっとだけ子供に意地悪をしたのです。


お母さんだって、まだまだできた人間ではないのです。


だけど、子供はお母さんは絶対的に正しいと思っているので、


お母さんが自分を無視したのは、


自分が何かいけないことを言ったからなんだと思います。


もしくは、自分は存在しちゃいけないんだと思います。

子供は正しい状況判断はできません。


こうしてその子供は、間違った認識を意識の深いところにもってしまいます。


その後、その子供は成長していく中で、


家以外の場所で、たまたま機嫌が悪かった人にまた無視をされます。


そのとき「やっぱり自分は存在しちゃいけないんだ」
と再確認して一層その思い込みを強くしてしまい、


自分を好きになれなくなってしまうのです。


悪いのはイライラして八つ当たりした人なのに。


子供の頃の間違った思い込みがなければ自分は悪くないと判断できますが、


潜在意識に刷り込まれた意識に反応してしまうのです。


では、その間違った思い込みをどうやって消せばいいのでしょうか?


続きます。