通算3回目のRENTミュージカル。
しかし今回は特別なんです！！！
だって、本場ブロードウェイ＆映画版主演のAnthony RappとAdam Pascalの来日公演
なんですもの！！！
看板見ただけで興奮しました
この日はソワレ（夜の部）に行きました。
開場前に会場付近にいたんですが、ブレイクスルーチケットを求める人がすごく多くてビックリ。
一喜一憂のドラマがありました
私達は開場時間と同時に中へ入り、早速グッズを拝見。
私はT-Shirtを買いました
525,600minutesのグレーです
Smallだったんだけど、少し大きかったな・・・
その後席に着いたんですけど、今回2階席の後ろから2番目というナイスな
席でした・・・。友達と話してるうちにすぐ開演時間に
照明が落とされ、薄暗いステージにRogerがヌルッと現われるｗ
その後、颯爽とMarkが登場！！
その時初めて『わーーー！！！本物だーーー！！！』と思って、泣きそうになりました。
映画と同じ声！ホントに同じ人なんだぁ・・・って。
で、今回はいろいろなシーンが交互に混ざり合って進行していくようなスタートだった。
ちょっと分かりにくかったような・・・
正直、戸惑いましたｗｗｗ
ところでRogerの声ちょっと変わった？
少し渋くなったような気がしました。
Markはあんなに細い身体だけど、声量も凄いし高くて伸びる声。素敵です
全体的にみんなの声量が凄くて、きっとスピーカーを通してるからなんだろうけど
すごい迫ってくる声でしたｗｗｗ
そのせいか、もうちょっとバンドのボリューム大きくてもいいんじゃないかな？って思いました。
今回、日本人のキャストで高良結香さんという方が出演していたのだけど、
外国人キャストの中にいるせいか、それとも元々彼女は身長がそんなに無いのか、
物凄く小さく見えました！まるで子供みたいに見えました
でも、物凄くキレのある動き、表情豊かな演技ですっごく素敵で。
英語も綺麗だったし・・・感心しちゃいました
では、ここからはストーリーに沿って感想でも。
『RENT』は毎回観ていても思うけど、合唱のところが本当に感動する。
キャストのユニゾンで、地面が割れるんじゃないかってぐらいに物凄いパワーが放出されている気がする。
『One Song Glory』で、本物のRogerが歌っていることにまた感動
やっぱりこの曲はAdamじゃないとダメだよ！
Angelが登場した際に、『ヒュー！！』って叫びましたｗ
ブロードウェイ版をYouTubeで見た時に『凄い!!』と思ったので、マネｗ
ちなみに、これです↓
本当に歓声が物凄いの！！！やっぱりあちらは違うわぁ。。
WilsonとJesseが好きすぎる・・・
観たかったな・・・。
って話が逸れました。すみません。
それにしてもAngelはあのヒールで踊ったりジャンプしたり、本当に凄いですね。
今回のキャストの方も、踊りは完璧
でした『Out Tonight』今回のMimiも良かったです！
というか、Mimiが良かったです、今回
踊りもカッコ良かったし、歌も申し分無い！！！
『Another Day』では、やっぱり泣きましたね。
きっと曲の持つ力がハンパ無いと思うんです。
旋律が壮大で美しいし、歌詞がこのミュージカルの核になる部分だからかな。
鳥肌立ちましたし、ボロボロでしたｗ
『Over the Moon』で、Maureenがブチ上がってた印象がありますｗ
表現がアドリブ？か何かで面白かったし、何か、迫力が凄かったです。
ちなみに『Mooo with me！』のとき『Mooooo！！！』って叫びました
会場は大きなMoooに包まれましたｗ
Maureenも満足したようで、『Thank You！』って言ってました
『La Vie Boheme』では会場から手拍子が沸き起こって、みんな一体になってました
Markがノリノリだった気がするｗ
彼は本当にアクションが大きくて良いですね
確かここで20分間の休憩。
その後『Seasons of Love』で再開。
するのだけど・・・前の人が前のめりになってて、ちょうどステージが一部お前の頭なんだよｗｗｗ
って感じで浸れませんでした残念
その後も身を乗り出し続ける彼だったので、『ちょっと見えないんですけど・・・』と言って
姿勢直してもらいました
だって私の隣の人も迷惑してたし。
その後は何の邪魔も無く観れたので感謝
話は戻って『Seasons of Love』、ふくよかな女性がリードで歌ってたんですけど、
めっちゃカッコ良かった！ゴスペルみたいな感じで・・・。
あれは歌われたら敵いませんね。敬服って感じでしたｗ
映画版の印象が強くて忘れてたんですけど、『Christmas Bell』って名曲ですね！
旋律が綺麗で切なくて凄く好きなんです。
何故映画ではこれをカットしたんだろうか・・・。
Angelが亡くなるシーンでは、彼が白いシーツに包まれて光に照らされながら
ベッドから起き上がり、少しずつ歩いてステージ裾へ消えてゆくんですけど、
本当に切ないです・・・
そして『Goodbye Love』のMimiが物凄く良かった
最後の方、感情がこもっていてこちらに伝わってくるものがありました。
『What You Own』は今回のメインキャスト二人の歌って感じで、感慨深いものがあったなぁ。
二人とも、声量がハンパないよ、本当に・・・
Finaleでは『あぁもう終わっちゃう！』っていう切なさに駆られてました、私。
映写機を客席にも向ける演出は面白いですね。
ラストの挨拶のときにAngelが出てきたときに一気に感情が込み上げてきて泣いてしまった
Angel～・・・あなたは私の理想なんです。
ブロードウェイの公演が終わったと聞いた時、もうオリジナルキャストでは観られないんだと思って
落胆していたのですが、今回AdamとAnthonyが来日ということで・・・
本当に、彼らをこの日本で観れたことが奇跡のようで、嬉しいです
日本に来てくれて、本当にありがとうございます
RENTは、ずっと生き続けているミュージカルだなって実感しました。
Seasons of Loveは、最強ですね・・・また泣いちゃった
RENTを知らない人がいたら、映画にもなってるので、是非観てもらいたい。
Phoebe