一夢庵風流記を読み終えて久しぶりに本について書きたくなりました。
今回はここ数年読み続けている歴史・時代ジャンルの小説のこと。
戦国無双・戦国BASARAの二大ゲームで戦国武将も随分メジャーになりました。嬉しいことです。
ゲームも面白いですが、武将たちを描いた本はもっともっと面白いのですよ。むふふ。
時代背景がわかるとゲームももっと楽しくなる相乗効果もありますよ。
そんな本たちですが、タイトルが人物名になっている本はいいんです。すぐにわかるから。
そうじゃない本もたくさんあるわけです。
この人物の本ってどれ!?!?って探すのに一苦労。
歴史小説のおすすめはこれだ!とか、ビジネスマン向け歴史小説!とかの特集本を頼りつつ、あとはネットに頼りつつ、探り探り読んでいる状態です。
面白いと書かれていても、自分に合う合わないは読んでみないとわからないのがまたなんとももどかしい。
自分と趣向が似ている人が勧める本なら当たりが多いんですけど、それでもやっぱり人は人、自分は自分。
沢山読んでいると、自分の好きな作風がわかってくるので探しやすくはなりますけど。
まぁそんなわけで参考になるかはわかりませんが、人物毎に楽しかったものをリストアップしました。
織田信長
「織田信長」山岡荘八
歴史・時代物に興味を持たせてくれた一冊。濃姫がイイ。
豊臣秀吉
「豊臣秀吉」山岡荘八
信長が生きてる頃の秀吉様はそれはもう素敵でした。
上杉謙信
「天と地と」海音寺潮五郎
てっきり謙信の生涯全て書かれていると思ったんですが、途中までだったんですね。
伊達政宗
「伊達政宗」山岡荘八
政宗の伊達男っぷりがかっこいいです。
直江兼続・上杉景勝
「天地人」火坂雅志
この二人だから成り立つ理想の主従関係ですよね。童門氏の直江~もなかなかです。
前田慶次郎
「一夢庵風流記」隆慶一郎
慶次郎さんの男前っぷりがなんとも爽快です。
藤堂高虎
「虎の城」火坂雅志
城といえば高虎さん。頭のキレるお方です。
黒田官兵衛
「軍師の門」火坂雅志
この御方は器用貧乏なのでしょうか、下巻が良いです。
成田長親・石田三成
「のぼうの城」和田竜
長親はマイナーですが、三成さんも出てますよ。三成さん、意外とかっこいいです。
やっぱり映画やドラマにあんるだけあるわ。
メジャーなものばかりになってしまった(笑)
まぁ、普段歴史もの読まない人向けってことで^^;
どれも読みやすいので未読の方はお暇がございましたら是非。
幸村はなんかオススメあったけど忘れました(おいおい)
山岡氏の家康は、一回挫折したのですが、今読めば多分面白いんだろうな。
新田氏の本もまだ読んでないし、他にも読みたい作家はわんさかいます。
ほかにも江戸時代・明治維新etc...
戦国時代に限らず、面白い本はたくさんありますので、
ストックが溜まったらまた紹介しますね。
ちなみに次は、光圀伝。読むぞ読むぞ、うふふふふ。
- 光圀伝/角川書店(角川グループパブリッシング)
- ¥1,995
- Amazon.co.jp
- のぼうの城/小学館
- ¥1,575
- Amazon.co.jp
- 天地人〈上〉 (文春文庫)/文藝春秋
- ¥750
- Amazon.co.jp