冬の昼下がり、寺町通りをお散歩。
老舗の並ぶ通りは、どこかパリの街と似ていて、京都でも大好きな通りのひとつです。
(パリには、一度しか行ったことないのですが。)
そんな寺町通りにある洋菓子屋、村上開新堂さん
名前からして、パイオニア的な雰囲気が漂いますが、京都で最古の洋菓子屋さんです。
扱っているのは、クッキーとオレンジゼリーのみ。
ちょっと敷居が高そうに思えますが、東京の村上開新堂とは違い、一見さんもOKです。
落ちついた店構えは、あまりにも街に溶け込んでいて、見逃して通り過ぎてしまうかも(笑)。
気をつけてね。
創業は、明治37年。
右から読む看板を見ると、この重厚な扉を開けるのを、ちょっとためらいます。
(通りから見える店内も暗めで、もしや、今日は定休日と思ってしまうことも、しばしば。)
クラシカルなショーウインドーにディスプレイされているのは、予約なしで買えるロシアケーキとゼリー。
ゼリーは、基本的には予約制ですが、店に用意があれば、当日でも購入可です。
(でも、すぐに売り切れてしまうので、やっぱり予約がBETTERかも。)
ゼリーは、季節よって変わり、春夏は、オレンジゼリー。
秋冬は、写真の好事福慮(こうずぶくろ)と、縁起良き名前の、みかんゼリー。
好事福慮は、池波正太郎さんの著書、『むかしの味』 でも紹介されています。
池波小説ファンの方、ぜひ一度、ご賞味下さい。
お伺いした日は、LUCKYにも、ゼリーの用意があるとのこと。
迷わず、いただいてきました。
紀州産のみかんを使ったゼリーは、ぷるっぷるで、みかんを食べているようなゼリー。
要冷蔵品ですが、7時間までドライアイスを入れてもらえるので、おみやげには、そちらを利用するのが良いと思います。
予約なしで買えるロシアケーキも、人気のため、遅い時間だと売り切れのことも。
レーズン・チョコレート・アプリコット・柚子ジャム・ブルーベリーの5種類。
この日も、午後それほど遅くない時間に行ったのに、ブルーベリーは売り切れでした。
サクサクの生地に、ジャムとチョコレートが良く合っています。
素朴ながらも、洗練された味。
こちらは、2週間ほど日持ちするので、職場の海老ガールズのおみやげにしました。
小粋な洋菓子屋さんのお菓子で、素敵女子度upを目指したいと思います。
そして、予約してもいただきたいクッキー
ただいま、3ヶ月待ちだそうです。
上品な缶に入れられた、極上のクッキー。
予約すれば良かったかしら。
美味しいものを「待つ」楽しみ。
ちょっとしたオトナの楽しみに思えませんか。







