1月に読んだ本まとめと、「精霊の守り人」 | oliveのドラマ帳~風に吹かれて~

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朝ドラ「スカーレット」から、連続ドラマの感想を、
ひと味加えて、自分味に料理します。
ゆるりとご試食くださいませ♪

2017年1月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:1997ページ
ナイス数:254ナイス


望み望み感想

息子は加害者なのか?被害者なのか?たった数日の出来事なのに密な時間が重くて苦しくて、家族はもちろん周りの心情も濃い。人はひとりで生きていない証拠だね。「望みなき望み」どっちに転がっても不幸の先をも考えさせられる作品でした。
読了日:1月29日 著者:雫井脩介
蟻の菜園 ―アントガーデン― (『このミス』大賞シリーズ)蟻の菜園 ―アントガーデン― (『このミス』大賞シリーズ)感想
面白かったのだが、設定は2サスっぽかった(^^ゞちょっと「砂の器」が頭に浮かぶ作品でした(えっ?違う)ドラマ化されそうだわ。主演ライター役は尾野真千子さんでどうかしら~
読了日:1月22日 著者:柚月裕子
デトロイト美術館の奇跡デトロイト美術館の奇跡感想
奇跡体験!アンビリバーで紹介されそうな内容でした。境遇こそ違えど一枚の絵に魅せられた人たちがデトロイト美術館を存続させる奇跡。原田さんの絵画物語は、自分の目で絵を見たくなる。絵画とはそういうものなのだよね~
読了日:1月21日 著者:原田マハ
生還者生還者感想
山に登らないで登山って体力勝負かと勘違いしていたが、心理の葛藤部分大きいのね~と感じた。生還者ならではの罪悪感・・・その心理部分が上手く活かされたミステリ部分にグイグイ惹き込まれた。それにしても主人公は惚れっぽいのか?それとも山ならではの吊り橋効果?なのか・・・ちと気になった(^^ゞ
読了日:1月15日 著者:下村敦史
ポイズンドーター・ホーリーマザーポイズンドーター・ホーリーマザー感想
思い込みがクセがすごい!女性たちの物語。一生懸命に生きているのにまわりが見えていないのよね。この手を女性を描かせたらさすがの湊さん。自分は大丈夫と思っている自分自身が一番勘違いしてるかも~いや!違うと思いいた。
読了日:1月14日 著者:湊かなえ
暗黒女子 (双葉文庫)暗黒女子 (双葉文庫)感想
お嬢様学校文学サークルで行われた追悼闇鍋朗読会。ズバリ!イヤミス作品です。イヤミスを読み慣れている人なら、こっちに誘導されるのね・・・と薄々わかる。 女は女優でヒロインになりたい♪この思いがお嬢様だろうが庶民だろうが同じなのよね。違和感ありの闇鍋が最後に!すんごいスープになってますぜ!(((;゚Д゚))) 映画化されるようですが、ラストのシーンどうするんだろう?想像が膨らむ作品ではありますな。
読了日:1月9日 著者:秋吉理香子
闇に香る嘘闇に香る嘘感想
「生還者」が読みたかったのが図書館にて貸出中だったので、江戸川乱歩賞を受賞したこちらの作品を。人は疑うことにより盲になるもの。なのに、全盲な主人公の疑心暗鬼な心が読み手も盲となりハラハラしっぱなしだった。物語に引き込まれるとはこのことなだろう。だが、受賞作品なので巻頭ページに選考委員先生方の批評が・・・たしかに!今のタイトルではなく前タイトルだと、タイトルでネタばれになっちゃうね~タイトルって大事だね(^^ゞ
読了日:1月7日 著者:下村敦史

読書メーター

 

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1月は7冊となりました。

月7冊が自分にとってのベストかな♪

 

昨今では、原作本の多くが映像化される

時代となりました。

今放送中のドラマも原作本多しです。

 

「突然ですが、明日結婚します」とか「東京タラレバ娘」とかは、

マンガが原作本のようです。

 

小説では、「視覚探偵日暮旅人」とか、「真昼の悪魔」

「嫌われる理由」などなど・・・

 

そんな中で、スケールの大きさが桁外れ!?

大河ファンタジー「精霊の守り人 悲しき破壊神」

 

 

守り人シリーズがNHKではじまってますな。

 

原作は、「精霊の守り人」は既読です。

その後のシリーズは読んでません苦笑

 

ファンタジーがちと苦手で・・・

どうしても続きを読む気にならず・・・

ドラマは録画して観てますよ。

 

映像化されると、なるほどーーーー!

邪悪な神を宿したアスラを利用しようとする

真木よう子の棒読み?が気になったり、

まだまだ繊細な皇太子チャグムがどう成長するのか

気になったり・・・と、面白くなってきました♪

 

ドラマを観て、原作を読んでみよと思われる方も

多いと思います。

 

児童文学ジャンルといえども、

本を読み慣れていないと何度も前にページに

戻って確認してしまうと思うのよ。

 

本を読み慣れていない子にはむずかしいと思うえーん

本を読み慣れていない大人も、

最初は名前&国名で迷走すると思われる。

(※あくまでも個人的主観です)

 

映像も音も「精霊の守り人」

正統派ファンタジー作品に仕上がってますね。

 

そこに、この人がチャチャを入れているよーーーー!

音の匠、明智國重(60才)

 

ロバート秋山の爆笑「精霊の守り人」を作ってみた

 
 

羊の群れ映像に、野菜の音を効果音に。

意外と合っているーーーー!

そして、疑問を残さないとファンタジーにはならない。

答えを出しすぎちゃダメ!

お笑いにしちゃてるけど、意外と確信をついていると思ったわ~苦笑

 

答えを出しすぎちゃ、ファンタジー幻想観が薄まるように思う。

ベールで包むような怪しさや強さが魅力だと思うわ~

映像の匠により感じられる、「精霊の守り人」

今後も楽しみです。

 

ちなみに・・・あたしの場合は、本を読み慣れていなくても

すんなり入っていける作品ばかり読んでます。

そんな中で、今回読んだ本でおすすめは、

「望み」です。

よかったら読んでみてくださいな挨拶

 

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