こんな古美門弁護士(堺雅人)、あんな古美門ちゃんが!
帰ってキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!
SPドラマのテーマは、裏の新ドラマ「35歳の高校生」に対抗してですかい?
それとも偶然!?学校内での「いじめ」
それを古美門節で、どう料理したのか!?
では、秋に連ドラとして帰ってくる♪
「リーガル・ハイ」スペシャルの感想をいってみよう♪
生徒が校舎屋上から飛び降り大怪我を負い意識不明。(その後回復)
果たして、自らが飛び降りたのか?
それとも強要されて飛び降りたのか?
すなわち、いじめがあったのか?
いじめがあったと母親が、
音痴で正義感強くて騙されやすい黛ガッキー弁護士に依頼にやってくる。
その頃、古美門ちゃんは、休暇中のスイスでナンパ中で~す
その相手が、広末涼子。
だけどこっぴどくフラてますよ~
こうじゃなければ!?古美門ちゃんでないですな。
一人での、いじめ裁判が手に負えないと考えた黛ガッキーは、
古美門ちゃんに一緒に闘ってください。とお願い。
なんやかんや文句言いながら、黛ガッキーには甘い!?
「いじめ」があったとして学校を訴えることに。
訴えられた加害者側の学校弁護士は、
古美門ちゃんではないけど、日本には?他に弁護士事務所がないのか?
宿敵!?三木法律事務所(生瀬勝久)
今回は何がなんでも勝利を目指し、大物弁護士先生を投入かと思いきや!?
醸し出す雰囲気は大物だけど、
弁護士としては一年生オールドルーキーのマタギ北大路欣也さんってとこが
SPゲストって感じですな。
もう一人のSPゲストには、笑顔を絶やさずに指揮棒を振る
いじめがあった中学校クラス教諭の榮倉奈々先生。
いじめがあったのか?裁判がはじまる。
いじめ裁判の裁判官が!なんと!古美門ちゃんがスイスでナンパして
フラれた広末涼子裁判官。
ここで主の登場人物が揃い、賽は投げられた。
榮倉奈々先生の振る指揮棒に合わせ合唱する右向け右の
統制がとれたクラス。
そんな子供たちに違和感ありと感じた古美門ちゃんが、
リニューアル金八先生になって「人」とい字の意味を解く!?
人という字は、人人と支え合って生きているわけではない。
人は自分の足で立っている。だから人なのである。
自分の足で立つ。ここが、今話のキーポイント言葉か?
偽善的な笑顔の裏の顔を持つ榮倉奈々先生。
指揮棒を振って生徒たちを洗脳しているのか?
でも実情は、昔、学級崩壊した経験から、
今の教育現場では自分を偽り生徒に媚びることを選ぶ。
その本性を、法廷で古美門ちゃんがら引き出されてしまい、
いじめがなかった証言から、本当はいじめがあったと証言を翻す。
それに対して、広末涼子弁護士がモノ申す!
モノ申す!ことに納得いかない古美門ちゃんが法廷内で、
サディスト裁判官だ!と暴言を吐き、監置され拘置所へ
どうなる?古美門ちゃん!!
その昔、生徒に立ち向かい撃沈してしまった榮倉奈々先生。
その昔、自身がいじめにあったと語る広末涼子裁判官。
このふたりの会話を聞いて、そしてドラマの流れを見ていて、
映画「羊たちの沈黙」が頭をよぎった。
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物語の本質とは、全然違っているのだけど、
ジョディ・フォスター演じる女刑事が幼き頃の経験の中で、
助けられる羊を助けるずに黙認してしまう。
守ろうとしても守れない子羊が生徒で黙認するのが榮倉奈々先生。
気が強い女刑事であるのは、そうしなければ押し潰されてしまうから。
気が強い裁判官になった元いじめられっ子の広末涼子。
どちらも、心の根っこには正義がある。
子羊たちは、果たして無力なのか?
群れの羊は、羊飼いに従うだけけなのか?
古美門ちゃん。黛ガッキーに説得されて、
サディスト裁判官だけではなくて信念がある広末涼子裁判官に
やっと謝り法廷に戻ってきました~
群れの子羊生徒たち。
自らの意思でいじめがあったことを告白。
そしていじめにリーダー的存在だった子の告白は、
いじめをしていた認識がなかった!
誰も、悪いことだと言ってくれなかったから。
きっと、いじめという行為を自分たちはいじめと認識していないのだろうね。
遊びだと思っている。
大多数の意見を正義とみなすこの国。
羊の群れから外れることは怖くて勇気がいる。
いじめの正体を空気だと語る古美門ちゃん。
その空気は、あらゆるところにある、
学校、職員室、会社、社会・・・
たしかに。
まさに空気が読めない。ってことが、
群れから外す行為の第一歩だと思った。
その空気を討ち破った生徒たち&先生。
いい話やん♪いじめ根絶の第一歩やん。胸を熱くしていたら!
やっぱ!このドラマは、金八先生になんぞなるつもりもなく、
生徒を動かしたのも、小さいころから培ってきた、
左から右に受け流す群れ心理を利用しただけ。
生徒ひとりひとりの意思ではない。ってオチ!?
だけど、それも澱んだ空気を討ち破る第一歩だよね。
裁判に勝利して大金を手に入れたいじめられていた親子。
給食費もままならなかった母親がシャネルバックを持ち、
高級マンションに引っ越しったとこも、
生々しい人間の性ってことかな。
それが嫌悪感なく苦笑してしまうのが、このドラマ。
山椒は小粒でぴりりと毒!?が粋なのだ~(きっとね)
このドラマの黛ガッキーがイキイキしていて、
古美門ちゃんとの掛け合いも楽しい~
愛あるいじめ姿が愛しい~
秋ドラマ決定で、今から待ち遠しいです♪
「うっかり八兵衛さん 見逃しませんでしたよ ご安心あれ~」
~oliveこころのツイッター(つぶやき)~
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