7月14日の恐竜ニュース。
ヤフーニュースより
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060714-00000011-kyodo-soci
アルバートサウルス 属名(Albertosaurus )
カナダ西部アルバータ州で22体分のまとまって発掘された
ティラノサウルスの仲間アルバートサウルスの骨にある
年輪のような骨の成長線を調べた結果、
2歳~28歳までの様々な成長段階の個体が含まれていた。
この結果と今までのデータをもとに
ティラノサウルスの年齢ごとの生存率を推定。
それによると
生まれて間もない頃から
2歳の2mまで成長するまで
60%死亡するという。
過半数が死亡するわけだが、
これは他の動物に比べると
4割の生存率はまあまあ高いといえる。
2歳と越えると、もう、なかなか死なないらしい。
2歳~13歳までの
死亡率は2~7%。
幼少期に比べると雲泥の差だ!
しかし、ティラノサウルスの寿命は28歳くらいと
いわれるが、
ちょうど人生の折り返し地点で、
繁殖可能とされる
14歳から死亡率は上がるらしい。
14~23歳の死亡率は23%と上昇。
28歳、全長10mまで成長した個体は
わずか2%しか生き残らないという。
14歳から死亡率が上がる理由として
★繁殖の時期であり、繁殖をめぐるオス?同士の闘争
★成長した個体は重くなりすぎて、運動などをすると
体が支えきれなくなり骨折などケガをする機会が増える。
といわれている。