どうも、二十世紀中年です。




お盆休みという事で、いつもよりチョッと早いですが映画館へ。
観てきたのは…




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人型巨大兵器「イェーガー」とKAIJU(怪獣)のガチンコ・バトル映画「パシフィック・リム」




ぶっちゃけ予告編やフライヤーを観た感じでは「う~ん…アメリカ版ゴジラの再来か!?澈」と思ったんですがね……


しか~~しっ!!
それは大きな間違いだった!!




このパシフィック・リム、かつて日本の少年達を夢中にさせたゴジラやガメラと同等の…
いや、それ以上の、カ・ン・ペ・キな怪獣映画です!グッド!






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監督は日本の怪獣映画やアニメを見て育ったというメキシコ人、ギレルモ・デル・トロ。


「ハリウッドNo.1のガチヲタ」と言われているらしいが、この監督はホンモノだわ~澈
菊池凛子の、このスタイル……
まんま攻殻機動隊の草薙素子じゃねーか!?




怪獣、アニメと言った日本の文化がメキシコに渡り、アメリカで史上最強の怪獣映画が創られるって……


それだけでもスケールがデカ過ぎてワケ分からん汗






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日本向けのポスターには主役機ジプシー・デンジャーと一緒に東京タワーが出てますが、実際にはジプシーは東京で戦っていません。


まぁ、怪獣映画と言えば東京タワーだよね淏(笑)
この辺りも「わかっている」感じだわ。






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実際に東京で戦うのは「コヨーテ・タンゴ」という第一世代のイェーガー(←ジプシー・デンジャーは第三世代)
物語本編よりも10年ほど前らしい。


これは菊池凛子演じるモリ・マコの記憶の中で出てきますが、なかなか重要なシーン。
幼少期のモリ・マコ役は芦田愛菜ちゃんなんですが……




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愛菜ちゃん、スゲェ~~~!グッド!


セリフ自体は、殆ど無いんだけど迫真の演技だ!
出演してる役者の中で一番演技が上手いんじゃないか、コレは!?汗





そして、この映画。
絶対3Dの吹替え版で観るべき!
声優陣が超豪華!


古谷徹と池田秀一のガンダム・コンビに「タッチ」の三ツ矢雄二!
激渋の玄田哲章に、名脇役・千葉繁!
モリ・マコの声は「エヴァ」の林原めぐみだ~~!グッド!炅(←ヲタクの方以外には全く分かりませんね汗)


そして、あのケンドーコバヤシがイイ味出してます。
エンドロールまで気付かんかったケド淏(笑)




それと、主人公ローリーの声は杉田智和(←「銀魂」の人)


CMでは「エルボー・ロケット!!」と叫びながら怪獣に殴りかかっていましたが本編では……






「ロケット・パン~~チ!!」と叫んでいます!


「ロケット・パン~~チ!!」と叫んでいます!


重要なので二回言いました淏(爆)


もっと感情を込めて言うなら「ロケット・パン~~チ!!と叫んでいるゼェ~~~トッ!」




まあね、冷静に考えれば戦ってる最中に必殺技の名前を叫ぶ必要は無いんだが、コレは怪獣映画だっ!
男なら高らかに、そして力強く「ロケット・パン~~チ!!」と叫ぶのが当然なのだよ!グッド!






細かい事を言えば、巨大兵器を造る技術があるのに、なんで人力で防護壁を造っているのか?とか、ツッコミどころは色々あるんだが、そうじゃ無いのよ淸


怪獣映画ってぇのは「プロレス」なんだよ「プロレス」

ロープに振られて戻って来るのは何故か?とか野暮な事を考えずに、鍛え上げた肉体と磨き上げた技を堪能するのがプロレスの正しい鑑賞の仕方だ。


怪獣映画も同じ。
とにかく巨大な物体同士がぶつかり合い、破壊の限りを尽くすカタルシスを堪能せよっ!
細かい事を言うヤツにはロケット・パンチをブチ込んでやれっ!パンチ!煆(爆)






とにかく凄すぎる映画だが、DVDやBDで観たら面白さは、おそらく半分以下。
劇場の大画面と大音響で鑑賞してこそ本当の面白さが分かる作品だ。
俺も、もう一回観たいわ~溿
現時点で今年のNo.1映画です!