あとがき

この話を書きだしたのが昨年の11月あたり、話を書き終えたらもう一年の半分が過ぎ去ってしまいました。
長い話を書くつもりでは全くなかったのですが、書き出した時からあまり内容を考えないで書いていたので、ずるずるとした、ちょっとくどいお話になってしまいました。
このお話の最後に、手を繋ぐシーンを書きましたが、このシーンがこの話を書くきっかけでした。
と言っても、私が実際に手を繋いだりしたわけではないのですが、たまたま夢の中で、ある俳優さんと恋人どうしという設定だったらしく、その俳優さんから

「俺の事信じて」

としっかりと手を握られたのですが、その矢先に女優さんにキスしようとしたり、追っかけまわしたりしてる
彼を見ながら、その握られた手を信じたいと必死で願う私の夢の姿から、この話を思いつきました。
ですので、椿の歳は私の年齢を重ねました。
俳優さんは、夢の中で見た俳優さんではなく、もう少し年齢が私に近い俳優さんを思い浮かべながら書いてみました。
今回は、リハビリなのでキスも、エロもないお話でした。
エロを書くには気合と、自分自身がかなりエロくならないと書けないので、まだしばらくは無理ですね・・。
とにもかくにも、最後までお付き合い頂きありがとうございました。


Olaila