福井でクレーン シェアNo1
レッカー屋を営んでいるオクタケです
今日はクレーンの歴史について
書いてみたいと思います
クレーンが登場したのは
紀元前450年頃
ギリシャだと言われています
シチリア島に生まれた
アルキメデスが滑車とテコを
使ったクレーンを考案して
攻めてくるローマ軍の舟を
吊り上げ転覆させたそうで
最初はつくる為に
つくられたのではなく
破壊する道具というか
兵器としてつくられたのが
はじまりでした
その後紀元前1世紀の
建築書に三脚起重機が
記述されており
その1000年後
レオナルド・ダ・ビンチ
の起重機が
現在のクレーンと
変わらないものに
世界で現存する古代クレーンは
1797年に製造されたものが
ドイツにあり
このクレーンは4代目で
ドイツの重要文化財のひとつ
1792年に改修され
1860年まで稼働していました
もちろんですが動かす動力は
人力です
初期のクレーンは
架台に長い腕(ジブ)があり
それらの形状が
鳥類の鶴(英語名:CRANE)
に似ていたことから
『クレーン』と
呼ばれるようになったと
言われています
クレーンの発達によって
重いものを吊れるようになり
多くの労力を使わず済むように
なったが
古代の建築物有名なものと
いえばこれですよね
ピラミッドは
1個 2tちかくもある石を
何百万個と積み上げて
つくられていますが
もちろんこの時代に
クレーンはなく
一つ一つをテコやコロで
何十万という労力を使い
20年近くの歳月で完成させたと
言われています
すごい・・・・・
ただピラミッドには謎が多く
・・・・・・
・・・・・・
また話がずれだしてしまった
ピラミッドについてはまた今度
書くとして
日本においては
貞観9年(867年)頃
東大寺大仏の修復において
斎部文山が
『雲梯之機』という
クレーンらしきもので
地震よって外れた大仏様の
頭を元に戻す様子が
日本三代実録に記載されている
使い方がよくわかりませんが・・・・
これを果たしてクレーンと呼んで
いいものだろか・・・
日本で採用されて最古のクレーン
らしきものは
明治4年(1871年)に
旧横須賀海軍工廠創設当時の
埠頭に設備された
フランス製のものと言われております
能力は10tほどで作業半径は
6~7m程てウンチ・旋回とも
手動らしく
かなり大変だったろうなぁ
ちなみに
日本で現存する最古のクレーンは
広島にあり
魚雷積載用のクレーンで
戦艦好きが写真を撮影にくるらしいです
クレーンの歴史の一部を
紹介しましたが
労力を少しでも減らし
より重いものを高く遠くに
運べるようにする為
改善されいまや
世界最大のクレーンは
Biggeクレーン&リギング社の
Bigge 125D
最大7,500t
を吊り上げる事が
クレーンはドンドン進化
しています
それでは今日はこの辺で
ご安全に
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