走った12月 | Jam Tun!  Jam Tun!

Jam Tun!  Jam Tun!

Jam Tun! (ジャム タン)とは、プル族の言葉で「平和だけ」ってこと。
あらゆる挨拶をされてもこの「Jam Tun!」って答えればオッケー!
セネガルの大地で青年海外協力隊員として、どっぷりプル族と向き合いながら生きた日々の記録。

早いものでもう12月31日。まもなく今年も終わりやね。日本より9時間遅れで新年を迎えます。

セネガル来てから12カ月目の12月。どっぷりクサナールの1カ月になりました。

Jam Tun!  Jam Tun!

クサナールから1歩も出ることもなく、バイク以外の乗り物に乗ることもなく。今月、村に行くこと、のべ28村。バイクで砂道走った距離620キロ。今日12月31日も朝から村行って、やりきった気持ちで終えることができました。
Jam Tun!  Jam Tun!

活動の方向性も見えてきて、今月は足使って汗かこうと決めた12月。

村言ってプル族のおばちゃんや子供たちと、野菜栽培の指導をしながら、時にはけんかし、時には共に汗を流し、時にはふざけあって、時にはいっぱいご飯ごちそうになって、通い詰めたから見えたこと、いっぱいあった気がする。挫折も爆笑も興奮も呆れも感動もぎゅっと詰まった日々でした。

Jam Tun!  Jam Tun!

お腹壊して下痢してる時でも、村人が待ってるからと思って村行くと、アドレナリン出て何故か下痢がとまるんよね。

誰かに行動管理されるわけやない中で、やりたいこと、やるべきだと思ったことに向けて全部自分で決めて動くことにも慣れてきたかな。

Jam Tun!  Jam Tun!

家であれこれ考えて悩むより、やっぱり現場に出て、共に汗を流してこそいろんなことを感じれる人間なんだなと思いました。残り任期1年、また笑ったり泣いたりどっぷりセネガルの1年を満喫してやろうと思います。


Jam Tun!  Jam Tun!

ではでは皆様、良いお年を。素敵な2010年になりますように。

Jam Tun!  Jam Tun!