クロード氏との出会い | Jam Tun!  Jam Tun!

Jam Tun!  Jam Tun!

Jam Tun! (ジャム タン)とは、プル族の言葉で「平和だけ」ってこと。
あらゆる挨拶をされてもこの「Jam Tun!」って答えればオッケー!
セネガルの大地で青年海外協力隊員として、どっぷりプル族と向き合いながら生きた日々の記録。

10月中旬からの約1ヶ月間、フランスのNGOのクロード氏が私が住むクサナールに滞在してさまざまな活動を実施した。彼は、2004年以降毎年1ヶ月間滞在し、ポンプ建設の資金援助や野菜栽培の指導などを行って、このクサナールの村々を支援している。クサナールには日本人ボランティア3人しか外国人がいない。そんなとこにやってきた、とてもいいおじさん。

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この1ヶ月間、彼の活動にたくさん同行させてもらった。自分自身もちょうど活動の方向性も定まり動き出したとこだったし、これまで見本となる人がおらず手探りでやってきたので、彼の姿はすごく参考になるものだった。

俺の片言のフランス語も嫌な顔一つせずいろんな話してくれたし、彼の無邪気で元気で熱心な姿はとても好感が持てたし、このタイミングで彼に出会えてホントよかった。

Jam Tun!  Jam Tun!

彼が帰国してなんか一気に寂しくなった。彼がやろうとしていたことを引き継ぐこともできそうだし、また来年やってくる彼に再会するのも楽しみだな。