全く初めての挑戦です。
そもそも、クロスカントリースキーにクラシカルとスケーティングの2つの走法があることすら知りませんでした
。
以前から気になってはいましたが、例年だと何かと忙しくて、なかなか挑戦する時間が確保できませんでした。
しかし、今年はコロナ禍で多くの仕事がキャンセルになり、こうなったらトレーニングするしかない!ということで、ようやく挑戦に至りました。
そして、どっぷりハマっております♪
そもそも、なぜクロスカントリースキーなのか?
理由はいくつかあります。
①強いトレイルランナーが冬のトレーニングとしている!
日本・海外も含め多くの強いトレイルランナーが、冬のトレーニングとしてクロスカントリースキーに取り組んだり、そもそも、クロスカントリーでも一流の選手だったりしています。
②下りが上手になる!?
クロスカントリースキーに取り組むトレイルランナーの特徴して、とにかく下りが上手い!まさに滑るように上下動なく、スムーズに、そして速く下って行きます。
その様子をレースで目の当たりにして、そのテクニックの秘密がクロスカントリースキーにあると感じています。
→私はまだ下手っぴ過ぎて、下りのテクニックを感じるレベルではありませんっ💦
③フォームが良くなる!!
クロスカントリースキーに取り組むトレイルランナーの特徴して、みんなフォームが良い!特に上りでの足の動きが素晴らしい!
足で蹴るわけではなく、臀部でグッと押して滑るように上がって行きます。
このフォーム(臀部の使い方)を身に付けたい!
④ポールテクニックを上達させたい!!
トレイルランではポールを活用した方が断然有利です!
しかし、日本のレースだとポールを使うことがほとんどなく、私の練習環境でもポールを使う場面が極端に少ないです。
そのため、ポールテクニックの上達や腕の力に限界を感じていました。
特に、どうしても結果を出したいと思っているUTMBはポールがとにかく大事です。
ポールテクニックの上達、ポールを使うための筋力強化にもクロスカントリースキーが最適だと思っています。
⑤新しい刺激を!
この年になって新しいスポーツに挑戦するのは遅過ぎるのでは?
若い方が当然上達を早いし、私の場合クロスカントリースキーで一流の選手にはどう考えてもなれません。
でも、そんなことは問題ではないのです。
新しいことに挑戦する!その刺激が何より大事だと感じました。
出来なかったことが出来るようになる!この喜びは気持ちが上がります!!
私はクロスカントリースキーに挑戦するまで、上りでもっとも大事なのは「気合と根性」だと思っていました。
しかし、クロスカントリースキーは「気合と根性」だけでは上れません。テクニックが超大事です。「気合と根性」で足を出しても後ろに滑るばかりです…
これがもう悔しくて悔しくて…
でも、テクニックを学んで上れなかった上りをクラシカル走法で上れ時の達成感は最高でした!思わず「上れたー!!」と叫んでしまいました。
新しい刺激♪良いですね。
⑥なぜ、クラシカルなのか?
スケーティングとクラシカル両方試しました。
その結果、クラシカルの方が私に向いている感じました。
普段、私は走る時につま先の向きを真っ直ぐ前に向けることを意識しています。そのため、つま先を斜めに向けるスケーティングの動きに違和感がありました。
反面、クラシカルはつま先は真っ直ぐ前に向けるし、走る動きに近いです。違和感なく身体が動きました。
しかし、スケーティングもとっても魅力的です。なにより滑りがカッコイイです!もし、私がクロスカントリースキー場の近くに住んでいて、トレーニングを積む機会が多くあったら絶対に挑戦していたと思います。
クロスカントリースキーをトレーニングとして行う機会が限られている私としては、よりランニングに近い動きのクラシカルに専念したいと思いました。
⑦超一流の先生が身近にいる。
これが何より始めたきっかけです。
クロスカントリースキーの超一流選手でもある山田琢也大先生。
琢也さんとはライバルであり、仲間であり、そして、家族スキーでも毎年お世話にもなっています。
こんなに素晴らしい先生が身近にいるのに挑戦しない理由はありません。
挑戦してよかったクロスカントリースキー!琢也さん、素晴らしいきっかけをありがとうございます♪
以上7つ。私がクロスカントリースキーを始めたきっかけです。
クロスカントリーコースに出たら、毎回ヘロヘロになるまで追い込みます。
車の運転席に乗り込むのに苦労するぐらい足が疲れます。股関節から足がもげるかと思うくらい筋肉痛になります。
それだけトレーニング効果があるということですね♪
このブログをきっかけで1人でもクロスカントリースキーに興味を持っていただけたら幸いです。
その際は、是非、スポーツハイムアルプをご利用ください♪