腹筋を鍛えると姿勢が良くなるの？

こんにちは、奥川です

当院ではご自宅でのホームワークとしてセルフエクササイズをアドバイスする事があります


また、整体だけでなくコンディショニングセッションも受けてくださる方にはエクササイズシートなどもお渡ししてご自宅でのセルフエクササイズを支援しております



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さて、当院にお越しになる方の多くがセルフエクササイズの話の際に

「腹筋を鍛えると良いのでしょうか？」

という質問を下さる方が多くいらっしゃいます

腰痛予防だけでなく

姿勢改善ししても、何にしても「腹筋を鍛える」というのは常識的になってきています。

巷をみれば腹筋を鍛えるグッズや書籍は山の様にありますよね(*＾ー＾)ノ


しかし、ただ上体起こしなどの腹筋運動で鍛えるだけでは思った効果が出ない事もあります。


というのも、実は一般の方は余り知らない事だと思いますが、腹筋は４層構造となっております

一番の深層にあるのが「腹横筋」その上に「内腹斜筋」「外腹斜筋」ときて

そして、ようやく皆さまになじみの深い「腹直筋」へとたどり着きます。



この４つの腹筋はそれぞれに少し役割分担や得意分野が違うのです


姿勢改善、腰痛予防を考えて腹筋を鍛える場合には「腹横筋」「内腹斜筋」などの奥にある筋肉をしっかりと使えるようにしてから

表面に近い「外腹斜筋」「腹直筋」を鍛えると効果が出やすいでしょう！


というのも「腹横筋」「内腹斜筋」が上手く使えないまま

「外腹斜筋」「腹直筋」が余り働き過ぎると腰を丸める様に姿勢を取ってしまいます。


背骨の自然な湾曲が上手く作れなくなってしまいます。

たとえば、極端な例ですが「ドラゴンフラッグ」という腹筋全てをハードに鍛える種目がありますが



奥にある腹筋群が上手く働けば体が真直ぐのままで動作を行えます

しかし、腹直筋が優位に働き過ぎると腰が引けた状態になってしまうのです。

腹横筋などの奥にある腹筋群を刺激するには「ドローイン」などの呼吸を使ったエクササイズが良いでしょう



十分に腹横筋を意識出来るようになり、腹直筋、外腹斜筋を鍛えると姿勢も良くなり、引きしまったウエストラインが出来てくると思います！

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