◆人間関係を保っているのは何か | 15分早く帰れる!【オフィス仕事術】

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職場の人間関係やコミュニケーションに悩んでいる人がたくさんいます。私も、慣れない場所やまったく属性の違う場所に行ったときは「どうしようか」と考えます。

このときにあまり「うまくやろう」とか「この人より優位に立とう」と思わない方がいいですね。言葉の端々にその意識が出てしまって、相手が不愉快になったり警戒します。

私も毎回、この「自己顕示」の気持ちと戦っているようなものです。

この「うまくやろう」をあまり意識せずにすむようになったのは、人間関係を保っているものに何となく心当たりができてからでした。

それは「ムダ」。

たとえば仕事で付き合うときに必要なのは「仕事」だけです。その用件がなるべく効率よく伝われば仕事も早く終わります。でも、相手の人と一定のつながりを持つには「ムダ」が必要です。

ムダな情報、
ムダな時間。

前向きのムダですね。

その人がどんな人柄なのか、家では何をしているのか、どんな考え方なのか。仕事に直接関係しなくても、そういうムダな部分がお互いの親しみを増やして、つながりが強くなっていきます。

職場でも「効率よく仲良くなる」のは難しいです。何か「ムダ」を作ってそれを大切にした方が早い。

研究職の友達は、学会で海外研究者のアテンドをするとき、一番苦労するのが「世間話」だと言っていました。英語でも専門領域の話なら通じやすいし、広がる。でも「どうでもいいムダな話」が難しい。

逆にそこをうまく捕まえられれば仲良くなるのも時間がかかりません。なるべく「ムダ」な話をたくさんしましょう。

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