法人がtwitterアカウントでPRする怖さ | 15分早く帰れる!【オフィス仕事術】

15分早く帰れる!【オフィス仕事術】

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丘村@オフィスワークの知恵袋です。



最近ツイッターは毎日何かしら触っています。



NHKのニュースでも取り上げられるほどになって、企業も利用しようとしています。



昨日はauの新製品発表がツイッターで実況されるという広告がたくさんあったので知ってはいたのですが、結果はどうも不評のようです。



【twitterで@au_officialのつぶやきが残念過ぎた件】
http://bit.ly/1mwek9



これを読むと、どうもauの担当者はツイッターのメリットや、読む人がどんな情報がほしくてアクセスしているのかまでは、把握していなかった様子。



逆の成功事例としてトヨタが挙げられていました。



ツイッターでは


●生の声や話が聞きたい

●写真で臨場感を知りたい

●コメントなどで手軽に双方向を楽しみたい


というニーズがあり、ガチガチの企業オフィシャルのスタンスだと非常に残念な結果を招きます。



個人アカウントを見てみても。



もちろん、プライベートをすべてさらけ出す必要はないのですが、ご飯で何を食べたとか、不満が少し(少しね)こぼされているとか、人間の温度が感じられるつぶやきは人気があるようです。



法人アカウントも実は中の人の温度が必要。そして個人より高いレベルで、実況力、機転のよさ、悪意ある反応への対応力も求められます。



今回のauはそこを軽視しすぎてしまった。流行りものだから、というのもあったかもしれないですね。自分もこの例でいろいろ考えてしまいました。



あっという間に広まるメディアなので、残念なときも広まるのが早い。前出のサイトの筆者も、auのツイッター責任者を案じています。



まあでも…宣伝広告がいくらすごくても、という点はとてもよい反面教師かもしれません。




Twitterについてはこちらの方も有名ですが。

 『目立つ力』勝間和代著 レビュー


そのほかの本・レビューはこちら。『しがみつかない生き方』も読みましたよ。


ブロガーな私のTwitterとの付き合い方。