月が最も美しく見える中秋の名月は9月17 日(火)の今夜ですね。
本来なら風が心地よく虫の声が聞こえはじめる頃ですが、記録的な猛暑日中今夜はさてどうでしょうか?
中秋の名月の供え物は
中国では伝統菓子である月餅を供える風習があるが、日本では芋類や豆類を供え、形を変え今の月見団子になったそうだ。
豊作を祝う祭りのような意味も込められていた。
関西ではサトイモなどの収穫物を供える風習を残す地域も多く存在する。
関東のような丸い月見団子ではなく、先を少し尖らせた餅をこしあんで包んだサトイモのような形の団子が一般的だ。
ススキは稲穂の代わりの
神様が降り立つ「依り代(よりしろ)」だと信じられ飾られる。
邪気を払い豊作祈願の意味もあるようである。
月読神社とのご縁
中秋の名月の日を、月を祀る神社で感謝し月を愛でる。
全国的月読神社は在るが、京都では松尾大社の摂社で『月読神社』が岐島の月讀から月神を分霊し祀ってある。
毎年中秋の名月に観月祭が開催されて、月見饅頭や樽酒が無料でふるまわれる。
今宮神社の氏神境内にも
月読神社が祀られてます。