畏怖堂々 | 「オキトモBOX」 ~阪神間で活動するライターの日常~

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阪神間(神戸・大阪)で活動する、ライターのオキトモです。
『人との出会いから 笑いも涙もさまざまに つみかさねて 一歩ずつ』
日記、お知らせなど、こちらに書かせていただいています。

母のバースデイを無事に迎えたら、
次の日は1.17

なんだか、新年って
ここからの気がします。


私が、自然や野生の生き物を見るのが好きなのは、
かわいいとか、きれいとかだけじゃなくて、
果てしない不思議さ、太刀打ちできない力、恐ろしく残酷な世界
そして、生命の神秘 を度々感じたいからです。

「自然界は絶妙なバランスで成り立っている、そして人間も和を乱さす共生するように」
と言われますが、本当にそんなふうれいられるんでしょうか。
生命の根源としては、
バランスじゃなく、自分の命、家族の命を守るために
新しい環境に順応していくことが大切だったんじゃないでしょうか。
変化してきたものが生き残ってきているのですから。

人間は大きな破壊力を持っています。
自分たちの生活を守ろうとして、ちょっと強くなり過ぎたのでしょうか。
でも、自然も容赦しない。かなわない。
それを まざまざと見せつけられるのが、天災の数々です。

自然界への畏敬の念を
ずっと心に持ち続けていたいと思います。

そして、変わっていくことを忘れないように。

地球は、始まったときから
確実に毎分、毎秒 老いていっていますよね。
命あるものならそれは仕方のないこと。

エコとかロハスとか、年老いた地球にやさしくなろうと行動するのって
とても立派だと思います。


便利さにかまけて、気づかなかったこと。
気づけたのに耳を貸さなかったこと。

これまでのことは変えられませんが、
これから、変わっていきたいですね。


もし、人間が自然界で大きな力をもっても、
地球にやさしい存在でいられますように。


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