名優久米明が「ノロエステ鉄道」を読む!
「大城立裕を読む」シリーズの第3弾は「ノロエステ鉄道」(1985年)。その朗読を、演劇界の重鎮、久米明さんに担当していただくことが決定しました。
「ノロエステ鉄道」は、最初から最後まで、沖縄からブラジルへ移民した一世の老婆のひとり語りで構成されています。つまり、久米さんが語るのは老婆の言葉。いったいどんな仕上がりになるのか、私たちも今から楽しみです。
久米明さんの師は、あの山本安英さん。久米さん曰く…
「山本安英さんの朗読は、性別を超越していました。あの夕鶴のつうの役もそうでした。僕も、そんな朗読をしてもいい年齢になったのかなあ」
ああ、なんと深いお言葉でしょうか。
発売は4月下旬を予定しています。
乞うご期待!