ウチナーグチを生き生きと残そう!(読み手を探しています。)
(※本記事の主旨は、2008年10月の記事から転載しました。)
いよいよ沖縄那覇チームが始動開始しました!
2009年11月20日、儀間進さんを囲んで。
(那覇国際通り居酒屋“じんじん”にて)
沖縄タイムスに、もう20年以上続いている「語てぃ遊ばなシマクトゥバ」という儀間進氏のコラムがあります。
このたび、それをオーディオブックにして、一篇一篇をデータ配信しようとしています。
でも、偉い先生に読んでもらうのではつまらない、できればウチナーグチのしゃべれる(しゃべりたい・しゃべれるかもしれない・是非しゃべれるようになりたいetc.)たくさんの若い人たちに、一個一個のコラムを担当してもらうのはどうだろうか、それが一番、ウチナーグチを生き生きと残していくことになるのではないか、そう考えたのです。
朗読するメンバーの中に、こっそりと有名な方がいたり、そんなことまで考えているのですが、そのためには、まず若者たちで盛り上がっていることが必要なことなのだと思うのです。有名人がいるから参加してみようではなく、若者たちが一生懸命なら、手伝ってやろうかと大物たちに思わせること、目指すはそこです。
なお、録音する場所は東京及び沖縄。
首里言葉が中心のコラムです。それじゃあ無理ですって? 大丈夫です。発音から、きっちりとバックアップします。
儀間先生はじめ、その道の達人の方々と協力して、アカデミックなものとしても、ちゃんと成立するようにしていきます。
【ご協力いただけることになった方々】
八木政男先生(沖縄芝居の第一人者)
北村三郎先生(沖縄を代表する俳優・演出家)
比嘉光龍先生(沖縄で人気の若き唄三線者)
(順次増えていく予定です。)
地の文は標準語で書かれていますが、そこは、きれいな標準語でなければということではなく、ウチナーヤマトグチのイントネーションもあり、と考えています。ウチナーヤマトグチは、今の沖縄のパワーを表す文化でもあるわけですから。さらには、地の文を関西弁で、というのも結構、面白いかもしれませんね。
また、全てをウチナーグチに訳して読むという挑戦も考えています。
ともかく、元気な「声」が欲しいのです。
もし我こそは自分の声でウチナーグチをしゃべって、世界に向けて自分の声を配信してみたいという方がいらっしゃいましたら、是非メッセージをお送りください。必ずお返事いたします。
http://www.ownmap.jp/okinawa/contact/
(※本記事の主旨は、2008年10月の記事から転載しました。)