沖縄の空手道と古武道をかながわで

沖縄の空手道と古武道をかながわで

小林舘協会は沖縄空手本来の技術を追及しています。

試合に使えるような技ではないので試合はありません。
いざというときに使う技を、楽しく、シビアに稽古しています。

そんな稽古をしたいというあなた、いつでも体験入門にお越しください。

from いんなん

 

ナイファンチ初段の動作で、

右手で抑え受けから肘打ちの前までの分解。

 

相手の右追い突きを捌いて、

右手で相手右手首をつかみます。

 

この捌き方や手首の掴み方の詳細は、

過去の記事を探してください。

口伝だらけで、この内容だけで数回分のネタになります。

 

手首を掴んだあと、

左手を相手右脇下から差し込み、

首後ろを通り、相手の左後頭部当たりを抑えます。

より細かく紹介すると、

指先を相手左耳後ろあたりに当てて、

こちらを向かせるようにしつつ、

向きすぎて逃げられないように、

左掌底で、相手の右後頭部の下部あたりを抑えます。

 

このとき、相手の右手首を掴んだ右手で、

相手の腕を引き絞ります。

支点は、前腕から上腕のどこかです。

相手によって調整

 

このとき、相手との関係によって、

前腕~上腕を支点にして、

相手の右肘を攻めるのもOKです。

 

この技、本来は相手の頭を下げさせる技ですが、

相手が抵抗した瞬間に、

ナイファンチの肘打ちにかえるのも有効です。

 

 

こんな感じで、型を理解するためにいろんなことをネチネチやってます。

このような内容に興味のあるあなた!

お気軽にこちらからご連絡ください。

http://ameblo.jp/okinawa-syourin-kanaga

wa/entry-11457016516.html

 

 

 

まずは軽めに体験したいというあなた、

さまざまな技術と学びが詰まった沖縄空手講座で、

その魅力を体験してください!次回10/19(土)です。

沖縄空手 | 横浜教室 | 朝日カルチャーセンター (asahiculture.jp)

 

 

 

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沖縄空手道小林流小林舘協会 神奈川支部

印南 雅隆

 







━━━【 お知らせ 】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
『入門者の声』はこちら。↓↓↓ 
http://oirano.tyonmage.com/comment.html


▼ 稽古日・時間
【 厚 木 道 場 】毎週日曜日 10:00~12:00
【 横 浜 道 場 】毎週水曜日 19:00~21:00
【湘南茅ヶ崎道場】毎週土曜日 19:00~21:00

詳しくは「今月の稽古日」でご確認ください。

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from いんなん

 

ナイファンチの型では、

基本的に下半身は正面を向けたままです。

 

腰を振って威力を出すのではなく、

『出そうとした結果、振っているように見えなくもない』です。

これもよく繰り返していることです。

 

腰を回すのは、相手との間合いの問題であって、

威力の問題ではありません。

 

ここをごっちゃにしてしまうと、

順突き、逆突き、諸手突きで、

腰の操作が別々になってしまいます。

 

”お約束”組手なら、腰の使い分けができるかもしれませんが、

実際の攻防で、そんなのできるわけないというのは言うまでもないですよね。

 

体当たりの威力を、拳で伝えるだけです。

片手のときも両手のときもあります。

 

こんなこともやりながら、

ナイファンチで縦横の感覚をしっかり鍛えます。

 

真横と正面がわかれば、

90度体捌きすることもそれほど難しくありません。

同時に、腰の振りで威力を演出しなくても、

威力が出るようになります。

 

そして、体捌きでスパッとよけるということにもつながります。

ナイファンチ参段にでてきますね。

 

この半身をきる動きと同様の体捌きの稽古を先週からやっています。

 

やり方は簡単です。

相手が大きく一歩踏込んで打ち掛かってくるのを体捌きでよけます。

 

最初はもちろんお約束で打ち掛かります。

そして、だんだんスピードを上げていきます。

 

みなさん、いい感じに手加減が入り、

うまくできているように見えます。

 

そこで、わたしがタオルを半分に折り、丸めて持ち、

『行きます!』

 

と言って、

 

スパーンっと頭を叩きます。

 

数回やりますが、まんまと叩かれてます。

 

しばらくすると、タイミングを予想してよけようとしてきますが、

もちろん、そんなことはお見通しです。

 

若干タイミングをずらし、相手が動き出したところで、

その動きに合わせて、スパーンっと。

 

なぜ、タオルか?

叩く側が遠慮なくいけるからです。

 

以前は、ハンドミットを使っていました。

ハンドミットの方が叩きやすいし、

叩かれた方も、結構、衝撃があります。

様子を見ながら、ハンドミットに切り替えようかなと考えています。

 

タオルでも、当たったら少しはショックがあります。

よけられると思っているので。

 

それを何度も何度もやって、

 

『こんなのできないだろう!』

という雰囲気が漂ってきたところで、口伝を2つ!

 

一つ目は、ことある毎に繰り返している、『後ろを見る!』をもう少し詳しく、

二つ目は、ダッキングのような動作です。実際にやる動きはかなり違いますが。

 

今回、愚息に、初めてこの二つの口伝をしっかり伝えたのですが、

猫足さんのフックを、こともなげにさっと躱せるようになってしまい、ちょっとびっくりしました。

 

そして、さっきまで100発100中だった

わたしのタオルの打ち掛かりも当たらなくなりました。

 

 

たくさんの方々が

お約束でやっているようにも見える、

打ち掛かりをよけるという体捌き、

 

たまには、全力で打ち掛かってみるのもおもしろいですよ。

相手が、失敗させようと悪意を持って打ち掛かってくるというのが重要。

 

できないのは、

自分の体捌きが未熟だからなのか。

それとも、昔の型だから現在では通用しないからなのか。

 

忖度も重要です。

誰かの実力を白日の下に晒すことになるので、

人間関係を崩さないように気をつけてください。

 

 

合い言葉、

『じゃあ、XXさん、やってみてください!』

を浸透させましょう!

 

先人が命がけで身につけた技術を残そうとした型を、

競技でポイントが取れないから使えないと判断するのか。

 

価値観の違いなので、コメントは難しいですが、

中途半端はよくないと思います。

 

伝統武術なのか競技なのか。

 

個人的な考えですが、

競技を伝統武術というからおかしくなると思ってます。

 

わたしたちは、沖縄空手の大先輩から、

公開できないような技を習ったりしています。

この伝統の技を伝統空手の試合で使ったら何ポイントもらえるのでしょう?

反則負けですか?

相手の状態は?

これは、伝統武術としての負け?競技としての負け?

 

 

お互いに気をつけないと怪我をすることもある技と、

相手を壊しにいっている技、

かなりのギャップがあると個人的には思っています。

 

このブログの読者であるあなたには釈迦に説法ですね。

失礼しました。

酔っ払いの戯言ということで。

 

 

ということで、

打ち掛かりをよける稽古をするときに、

全力で打っても大丈夫なものを持って、

全力で打ち掛かってみることをオススメします。

 

威力もタイミングもまったく違うということがすぐにわかるかと思います。

 

こんな感じで、型を理解するためにいろんなことをネチネチやってます。

このような内容に興味のあるあなた!

お気軽にこちらからご連絡ください。

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詳しくは「今月の稽古日」でご確認ください。

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from いんなん

 

今週もいつも通り、

ナイファンチ初段の一部をネチネチと。

 

Nさんからいろんな質問をされました。

 

その中から、数ヶ月周期で、

わたしが繰り返している肩の操作について紹介してみます。

 

きっかけとなったNさんの質問内容は、

『突きのとき、肩はどう操作するのか?』

というもの。

 

肩を下げて突くということは、肩をぐるっと回すのか?

ということのようでした。

 

みなさん、どうやってます?

 

わたしは、肩は固定するように伝えています。

 

どこに固定するかというと、

突いて、腕が伸びた状態の肩の位置です。

 

ここに固定したまま、拳を引いて突きます。

 

理由はいくかありますが、

一番の理由は、速くて強いからです。

 

まず、肩を後ろに引いて、前に出す。

前に出しっぱなしに比べて、

明らかに遅くなりますよね。

 

突き出す力って、

突っ張りと同じですよね。

突っ張るときに、肩を一旦後ろにやるということはないですよね。

そんなことしたら、一気に力が抜けてしまいます。

 

ということで、肩は前に固定したままです。

わたしは不器用なので、

相手の攻撃に合わせて肩を操作してたら間に合いません。

 

やったことがない人は、

『そんなことできるか!』

と思うかもしれませんが、

ちょっとやってみてください。

結構、あっさりできます。

 

そして、これまでのやり方に疑問をもつ

きっかけになるかもしれません。

 

もちろん、

肩を回すこともあります。

相手の力を利用するときです。

 

これ、逆転の発想なのですが、

力が逃げやすい動きってありますよね。

 

それって、相手の力をそらすということにつながりませんか?

 

なので、

力が逃げるやり方も否定はしません。

そのやり方で、相手の力を逃がしてください。

 

ただ、ナイファンチは

肩を回して力を逃がす動きはないと思います。

というか、肩を固定したまま型をやってみてください。

何か新しい気づきがあるかもしれません。

 

 

こんな感じで、型を理解するためにいろんなことをネチネチやってます。

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