初夏、おきなわのいくつかの海岸にはうみがめが産卵にやってきます。
長年、その産卵の場所や、ふ化した子がめを見守ｌってこられた方々がおられます。
毎年その時節になると、毎日毎日太陽が昇る前に産卵の形跡を確認し、日を記します。
ふ化した子がめが 海へたどりつくまでが大変、砂から這い出すや否や あっという間にカニ等の餌食になる
ことも… と聞くと せつなくなります。
いくつもの旗印や産卵の日付けから、 ふ化する日の見当をつけて、ふ化する様子を見守るため、
真夜中に 海岸に静かに足を運ぶ 善良な方々に尊敬の気持ちが芽生えました。