クラフトマンのクラブフィッティング考

クラフトマンのクラブフィッティング考

これからのクラブ選びはフィッティングが不可欠!!!
とはいってもフィッティングして選んだクラブって本当に合ってる???
ということで究極のフィッティング論を考えてみたいと思います。

Amebaでブログを始めよう!

久しぶりの更新となります


今回は


スペック表記についてです


これまでも


クラブ選びに重要なポイントとして


 長さ


 総重量


 硬さ


 バランス


といった順で絞っていきましょう


と言ってきましたが


ドライバー選びに限定していけば


 ロフト


も重要なポイントとなってきます



但し


自分の理想のスペックが仮に決まっていたとして


市販品のクラブを購入しようとした場合


注意しないといけない点があります


それが


スペック表記です


まず


長さ・硬さ・バランス・ロフト


クラブに表記してると思われますが


総重量に関しては


カタログを見るか


実際、量るしかありません


また


長さ、ロフトについては


測定方法がメーカーによって違いがあり


あまり当てにならないということ


硬さ(RやS)といった表記に至っては


ご存知の方も多いと思いますが


同じメーカーの中でも


統一されておらず


硬いRがあったり


柔らかいSがあったりします



バランスは14インチバランス計と基準があるため


参考になるとは思いますが


それでも±1ポイントの誤差はあると謳ってる


メーカーが多いので


例えD1と表示されていてもD0~D2の可能性は


あるということになります


つまり


総重量バランス以外(長さ・硬さ・ロフト)のスペックは


測定方法や基準が曖昧なため


クラブ選びの際には参考程度の数値ぐらいに


認識した方が良いということがいえます



多くのメーカー表記の傾向として


 実際より長く


 実際より柔らかく


 実際より多めのロフト


になっているものが多く


穿った見方かもしれませんが


ヘッドスピードが早くないゴルファーが使っても


飛んで上がるように


意図的にしているようにも思えます


また


少しでも短くてシャフトの硬い、ロフトの立ったクラブを


使っている方がかっこいいという


ゴルファー心理からそうしてるのかもしれません



しかし


45.5インチより短いクラブが欲しくて


45インチのクラブを購入したが


ほとんど長さが一緒だった


とか


Rシャフトを使っていて


もう少し硬くしようとSシャフトに買い換えたが


逆に柔らかくなった


とか


0°のロフトを使っていて


上がりすぎるので9°のロフトのクラブにしたが


前より上がるようになった



などといった話は


本当によくある話です



そういったことのないように


お勧めしたいのは



 ひとつのものさし


 マイクラブとの比較


をすることです



購入しようとするショップで


自分のクラブと


購入しようとするクラブを


 同じ測定器


 同じ人に測ってもらうことで


現状よりどうなるのかが見えてきます



それが失敗しないクラブ選びの重要なポイントだと思います