意岐部FCを応援したかったことと、
サッカーチームを探している方々に、
意岐部FCを
選択の一つにしてもらいたかったからです。
今回のブログは、僕達家族が
意岐部FCに入部して良かったと
思ったことを書きたいと思います。
個人的なブログになり、すみません。
息子は４歳から8年間お世話になりました。
家が少し遠い僕達は、
誰一人知り合いもいませんでしたが、
息子はすぐに楽しそうに
サッカーをしてました。
そして、小学生になっても、
自分が意岐部FCを強くすると言い、
意岐部FCを選びました。
2年生の夏頃、
息子は膝の病気が分かりました。
その日から、サッカーはもちろん、
走ったり跳ねたりなど、
少しでも膝に負担のかかることは
禁止になりました。
この病気は、全治という期間もなく、
痛みがなくても、
何もせずに治るのを
待つしかありませんでした。
意岐部FCに戻れる保証もないわけで、
僕は、同年代のサッカーをしている子達の姿は、
息子には見せないようにしてました。
少しの間、サッカーを忘れさせる為、
学校の友達と遊ばせるようにしてました。
それでも、息子は意岐部FCの試合の
応援に行きたいと言い続けてました。
意岐部FCのみんなに
会いたかったみたいです。
病気後、初めて応援に行った時、
息子は、みんなが自分のこと覚えて
いてくれているか心配していました。
少しの間会っていなかっただけなのに
何年も会っていないような言い方でした。
試合会場に着いて、
少しずつ近づいて試合を見ていました。
息子に気がついた保護者の方々や、
チームメイトのみんなが、
息子の名前を呼んでくれてました。
コーチも大声で名前を呼んで
手を振ってくれてました。
恥ずかしさと嬉しさが
息子の表情に出てました。
その後も、
時々試合の応援に行きました。
コーチにチームのベンチに
座らせもらったこともあります。
そしていつも、チームメイトの子達は
みんな声をかけてくれます。
色んな子達から、「いつ治るのぉ？」
って気にかけてくれてました。
ある日、
息子が遊んで帰ってきた時の
カバンの中に、
意岐部FCのユニフォームが入ってました。
何故か聞いたところ、
「意岐部FCのユニフォームが着たかってん」
という答えが返ってきました。
病気になり、
色々遊びに連れて行ったりしてたんですが、
意岐部FCのみんなと
ユニフォームを着て
サッカーがしたいという気持ちは、
消せませんでした。
意岐部FCのみんなは、
いつも優しく迎えてくれてました。
みんなは、特別なことをしてる
つもりもなかったのかもしれませんが、
息子は、そんなみんなと同じ場所に
戻りたいと思う気持ちが、
唯一出来る、膝に負担をかけない生活を
頑張ることができたんだと思います。
息子の病気は、
サッカーだけが原因ではなく、
担当の先生からは、
事故にあったようなものだと
おっしゃってました。
きっと、
別のスポーツをしていても、
病気になっていたと思います。
病気は順調に回復し、
徐々に運動許可ももらえ、
病気は、4年生の夏に完治しました。
息子は意岐部FCだから
頑張れたのだと思います。
意岐部FC 2017年度卒団生の40期生は、
とても仲の良いチームでした。
本当に優しいチームメイト達でした。
もちろんコーチも、いつも試合の時は、
子供達と一緒に戦ってくれていました。
シュートが決まった時や、
試合に勝った時の、あのガッツポーズは、
他のチームのコーチでは
見たことがありません。
コーチは、
サッカーの結果は出なかったと
おっしゃっていましたが、
もっともっと大切なものを
このチームは、作ることができたと
思います。
息子達は卒団しましたが、
息子達以上に良いチームを
作って頂きたいと思っています。
そして、
サッカーチームを探している方々に
このブログが、一人でも目にとまり、
意岐部FCというチームの
話しでもしていただけたらと思います。
長々のブログになりましたが、
本当に楽しい８年間でした。
ありがとうございました！！
