集客じゃなく満足を考える | 老舗ニット会社三代目社長岡崎博之の自分らしく事業承継

老舗ニット会社三代目社長岡崎博之の自分らしく事業承継

東京の下町・墨田区・両国で、糸とセーターを売っている [丸安毛糸]の3代目社長です。 経営者の視点、後継者の視点、アパレル業界人の視点・・で気づいたこと、そして、自分らしく事業承継していく方法を書いています。みんなで一緒に元気になれるようにお伝えしていきます!


お客様に来ていただく時のことを考えるより、お客様を見送る時のことを考える。

確か、こんな文章だった気がします。

名古屋出張中の今日、大垣行きの電車に乗る前、15分ほど時間があったので
一宮駅の三省堂に立寄りました。
そこで、何気に手にした本に書いたあったコトバです。

こんばんは。

一瞬で、とても考えさせられた一文でした。

私たち、展示会の時は、いかに多くのお客様に来ていただくことを、まずは考えます。
もちろん、中身を充実させることは当然だけど、多くは集客のことを考えます。

現に、初日は何人来られた、、、と展示会の翌日には集客の数字から話はじめますからね。
それは、何となく、集客 = オーダー数 = 成果 と自動思考しているからです。

「お客様を見送る時」とは、ありがとうございます!と見送る時、
その時何を考えるのか。

ただ、来社の御礼をするのか、それとも、「満足してくれたはず、喜んでくれたはず、
来ていただきありがとう!」と感謝して見送るのか、、、では全然違う。

だから、

集客じゃなく満足を考える

何人来てくれたか、じゃなくて、何人喜んでくれたか。を考えることです。
最後に、お客様をお見送りする時の気持ちのイメージを作ること、なんです。
満足 = オーダー数 = 成果 にする。

何をしたら喜んでくれるか、
自分は充分それができたか、

次回の展示会は、そこに焦点をあててやってみたいな。
そう思った。

その土地のものは、美味しいな。

一宮のうなぎ~

IMG_3096.jpg

一宮の味噌煮込み~

IMG_0005.jpg


応援ポチッ、よろしくお願いします ↓ (この四角をクリック!)

老舗ニット会社社長の「みんなで一緒」ブログ-ランキングバナー・ニット赤