もう年末なので、あとは年越しセッションの前半だけ参加が残っている、と思ったら、ある人のツイッターで「28日に急遽ヴェイルドカフェのライブが決まって、バンド募集中」と。あ、なんか最近若者とやってみたいなぁなんて思っていた所だったので、とりあえず知り合いをかき集めてジャムバンドを結成しました。(まぁ動いたのは僕よりドラムだったんですがね)若者と年寄りが半分半分。特にずーっと知っているのに、そしてイベントでも何回もお会いしているのに、音を合わせたことがなかったベースの三栖さんが来てくれると!うれしい。あとは高校生のトランペットとギター。ということで適当にブルース的なセッションをしようということになりました。

で、たまたま最後の出勤の日(27日)、職場でジャズに興味を持ってるドラムの生徒とすれ違う。そのときにライブの話になって、「勢いでやってみないか?」という話に。どうやらベースもやってみたい人がいるらしいとのことで、急遽2グループで参加することになりました。


告知が急だったので、他のグループもセッション的なものが多かったようでした。


で、生徒とのジャズトリオがとっぱじめになりまして。ドラムの彼は普段メタルとか叩いているらしいです。なんか轟音でした。でもきちんとがんばってたし、ベースの子もなかなかできる。ちょっとやったら普通にセッションできるなぁということで、今後楽しみ。ぜひジャズを続けてもらいたいなと思っております。


あとは若い人のバンドなど挟みながらでしたが、音の大きいバンドはさすがにちょっと会場には入れませんでした。みんなよく平気だなぁ。でも外からでもいい音はよく分かりました。それぞれなかなか実力者揃いだったですね。


で、会場で急遽知り合いのテクノ系ユニットでもキーボードを弾くことになりました。何しろ僕は無類のテクノ好き。時間がなくてバックトラックはドラムしか入ってないので、コードも存在しないと言うことだったので、好きなだけ人力ループをやらせてもらいました。これはまたやってみたいですね。


で、7バンド中6番目に僕らのセッションやりました。ブルースのリズムは受けないよね、ということで8ビート、Fのブルース回しで適当にソロを取り合う。トランペットの子はこういう経験があまりなかったのか、「管楽器は休んでても良い」というのを言わなかったのでコードルート音を一生懸命吹いてました。教えるの忘れてた-とか思いましたがまぁしょうがない。

ギターの子が3日前のライブのMCで告白して失敗したようで、「○○君を慰める会」というユニット名が付きました。

で、B♭一発でファンクビートというのでもう1曲やりました。これは僕はコルネットに回って、トランペットの子をサポートしながらソロ交換しました。録音聞いてますが、ソロ交換しているうちに多分彼は分かってきて、最後の方では僕と遜色ないくらい吹いてました。正直若さにびっくりです。ぜひ管隊に来て欲しい。とてもハンサムな美少年でしたよ。


特に始めて合わせた三栖さんはすごいなぁと思いました。終わった後いろんな話をしました。三栖さんは最近はバンドを組むと自分が一番年上のことも多いので、なんか若者に残せるものを作りたいようなことを言ってました。当面中期目標として「レゲエバンド」を作りたい、と言ってました。これは楽しみです。


なんかとても楽しくて、音楽って良いなぁと思いました。


今日聞いてくれたお客さんのなかで、「ジャズとかって難しい物じゃないんだ」と思ってくれる人がいたらうれしいな、と思います。


そして、自分がやってないジャンルをたくさん聞いて欲しいな-と思いました。