10月に入り、注文していたチャイルドシートが届いたので
早速セットしてみました。
いよいよ、私もパパになる実感です。
ワンボックスカーに乗っていますが、チャイルドシート載せるだけで
一気に空間が一変しました。
家族が増えるって感じです。
さてさて、8月にですね、当ブログにて勢いよく
「100キロ歩きます!」
って挑戦宣言していました、よね!?
10月2日3日に行われました。
「石川県100キロチャリティーウォーク」
結果から申し上げます。
41.1キロにてリタイア・・・・・
七尾の食祭市場を朝8:30に出発し、
順調にスタート。
七尾を抜け、中能登町の真ん中辺りから足が重い感覚。
羽咋に入った頃には太ももが痛くなり・・・
その痛みを庇ったためでしょうか、
ふくらはぎや腰、膝、裏ももと次々に痛くなる。
「自分で決めたことだからやりきる!」
という思いで左足を前に出すと、右足も前に出て、また左が出て右が出る。
そんな足とは裏腹に、脳は「痛い、もう無理、リタイア考えろ」。
羽咋市を抜けて宝達志水町を歩いている時はそんな感覚でした。
30キロのチェックポイントを迎える頃には一緒に歩いていた2人とも
離されていました。
それでもその30キロチェックポイントにてスタッフの方々の拍手や声援に押し出されるように
スタートしました。
本当は、ここでのリタイアも頭をよぎっていたんです。
スタッフの励ましや、参加者の次の1歩を踏み出す姿につられて
私もスタートしました。
途中、友人のsakuが、これまた友人のhibiの手作りどら焼きを差し入れして下さり、
「自分は一人じゃない、応援してくれる人がいる」
という勇気と支えと励ましを頂きました。
saku、hibi、ありがとう。
それでも、足は左と右の競争を繰り返す中、脳内では緊急閣議が行われているような
状況が長く続き・・・
途中で色々考えました。
こんなはずじゃない、富士山にだって2回登れたじゃないか、
高校生の時は40キロくらい平気で歩けた、昔は野球部だった、
俺より歳食ってるオッサンやオバサンだって歩いているじゃないか、等々・・・
完全に甘かった。
30キロのチェックポイントを通過し、次のチェックポイントかほく市のやまじゅうへ
向かったのですが速攻でペースダウン。
それまでの30キロを6時間くらいで歩いてきたのが、
30キロ~41キロまでで3時間程かかってしまいました。
途中ストレッチのために縁石に腰掛けると、
また立つだけでしんどく・・・・
完歩すると約束していた妻と先に歩いていった仲間に連絡し、
リタイアの意思を伝えました。
挫折
いつ以来だろう、こんな気持ちは。
挫折しました。
私がリタイアしてしまった理由は下記の2点だと自分で分析してみました。
①準備不足
仕事の忙しさを理由に全く練習もせずに臨んだ事。
これに尽きるかもしれません。
高校野球で言うと、中学生ではそこそこ出来て高校生になって一生懸命練習していないのに
甲子園にいけると思っていた事と同じです。
ビジネスに例えるならば、事業計画書の作成や充分なマーケティングを行わずに
いきなり飲食店を経営する様なものでしょうか。
②過信
昔は出来た、だから今の自分も出来るはず。
過去の努力や栄光といったら大袈裟だけど、実績にとらわれ過ぎて
自分に過大な自信を持つ。
完全に自分の力を過信していました。
準備不足 + 過信 = 失敗・挫折
当たり前です・・・
リタイアしたあと実家で飲んだビール、
申し訳ないけど美味しくなかった・・・
そして、湿布漬けに ↓
水玉のパンティーが色っぽいでしょ?
なんてバカな事じゃなくってですね、
ちょうど膝の裏側がボコッと腫れているのわかりますか?
(特に右足)
これが私を立てなくさせていたんですね。
今回は残念な結果に終わったけど、負けて学ぶことでそこから強くなれる。
負けっぱなしでは何も成長しない。
という事で、来年リベンジします!
ちゃんと準備して練習もして、練習から自信を得て、
必ずや100キロ完歩します!
100キロ歩けなかった自分も、途中であきらめた自分も、
40キロも歩けた自分も、40キロしか歩けなかった自分も、
全部自分の中に受け容れて、リベンジします。
実家で風呂入って飯食って寝て、起きてから
一緒に挑戦した2人がまだ夜通し歩き続けている事を知り・・・
リタイアした自分に出来る事。
それは2人を応援・サポートする事。
そう思うと気付いたら小松(ゴール)まで高速飛ばしている自分がいました。
一緒にスタートした2人、
先ずはまっちゃん、
9:45に見事完歩!
15:10見事完歩。
2人をものすごく尊敬します。
2人をものすごく羨ましく思います。
言い方は失礼なのかもしれないけれど、
2人に出来るんなら、自分にも出来るはず、だと思います。
リタイアしてから思ったけど、あの時リタイアしようと思った自分が
甘かったのか、もしくは45キロや60キロのチェックポイントまでは
頑張って行けたのか・・・
でも、結果は結果です。
自分の決断が結果です。
ゴールした2人からだけでなく、他にもゴールされた方々の姿から
勇気と感動を頂きました。
サポートしてくださった方々から感謝の気持ちを頂きました。
本当にみなさんありがとうございました。
そして、必ずや、来年は、100キロという距離を
完歩します!