秋の朝 | くま店長のレモンクッキーのかけら
ねこじゃらしと 握手して
向かう先には 秋の朝
雲をちらした 青空を背に
色づく木々すら ほこらしく

変わる色合い 慌ただしく
追いつくことも ままならない
焼き色 秋色 おいしい色
秋のお菓子が ちょっとずつ

こんなお菓子に


…これは 何?


流れる時間の スピードは
こがれていても 変わらぬもの
「早くりんご煮えないかな?」
深まる時を 待ちわびる