何回か麻酔の目薬をして、いざ手術台へ
歯医者さんにあるようなイスに寝て、
頭を軽く固定されます。
そのあと、顔の上20~30センチ上くらいにレーザーが出る機械が固定されます。
その瞬間、「あ、なんかちょっとヤバいな」って思いました。。
わたし実は、閉所恐怖症なんです
頭や体を固定されると、
ものすごく息苦しくなって、動悸が激しくなって、寒気、震え、吐き気がしてくるんです。
MRI、
肩から胸にかけて固定されるジェットコースター、
超満員電車で線路上に緊急停止してる状況なんかがダメなんです・・・
上記の状況と比べたら、今回の手術台の上はそんなに圧迫感はなかったんだけど、
なんか一度ヤバいかもって考えだすと、どんどん悪い方悪い方に考えちゃって
でもここまで来ちゃったし、もう後戻りできないって思って、
必死に気持ちを落ち着かせて手術に挑みました・・・・
手術は片目ずつ行います。
まず最初に目の上下をテープで引っ張って止めます。
そのあと、目の中に輪っか?みたいのを固定します。
そこからはなにされてたかよくわかんないんだけど、
目を消毒して、
目の中をアルコールで満たして角膜の層をふやかして、
皮をペロッとめくったんんだと思う。。
文章で書くと超痛々しいけど、
やられてる本人はなにをされてるのか全くわかりません。
視界はず~~っと水の中で目を開けてるみたいな感じ。
ぼや~っとした光をずっと見てるみたいな。
麻酔も効いてるので、全く痛みもありません。
でも目に触られてる感覚はあるんだよね~
そのあと、レーザーを照射します。
赤い光を見て、なるべく顔を動かさないように言われます。
時間は1分くらいかなぁ。
こちらも特に痛みはないです。
けどね・・・
途中から、ちょっと焦げくさい匂いがしてきます
それがちょっと怖いかな
片目はこれで終了~
5分弱くらいです。
このまま続けてもう片方の目も同じことをやるんだけどぉ・・・・
わたし、気持ち悪くなっちゃって
それと同時に息苦しくて震えもきてて
完全に閉所恐怖症の症状
このまま続行すると手術中におかしくなってしまいそうだったので、
いったん休憩を入れてもらうことにしました・・・・
手術の間、ダンナさんにあっくんを預けてクリニックの近くをうろうろしててもらったんだけど、
そんなことをしてたので、当初の予定よりもだいぶ時間がかかってしまい、
あっくんがお腹空いて超グズリだしちゃって
どーしょもなくなっちゃって、2人にクリニックに来てもらって、
途中でちょびっとだけ授乳したりして
そんなことをしてたらわたしの気持ちもなんとか落ち着いてきて、
手術再開
でもやっぱり途中で何度も息苦しくなって、もー無理かもって思ったけど、
やんなきゃ終わんないって思ってがんばったぁ~~
クリニックの方、本当に本当にご迷惑をおかけしました
すいませんでした
ってことで、身を持って感じたこと。
閉所恐怖症の人は、レーシック・ラゼックはやらない方がいいです
ダンナさんに聞いたら、
レーシックはフラップを作るときに、もっとすごく圧迫される別の機械を使うらしいです。
上から機械が降りてきて、目に軽く触れたところで8秒くらい停止するんだって。
わたし、もしこっちをやってたら、耐えられなくて発狂してたと思う
そう考えると、ラゼックでよかったのかも~
迷惑かけちゃったけど、なんとか無事に手術を終わらせることができたから
こんな感じで手術は無事終了~~