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Yeah――――!!
ニノさん、ハッピーバースデー!
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ニノさんハピバ企画、ニノさんソロのここが好きっポイントを並べる!も、これでラスト!まとめの考察をしたいと思います!
◆ 歌声の変遷とソロ曲の音域
今回、ニノさんのソロ曲をデビューから年代順に聴いてきましたが、歌声に注目してみると、デビューコンサートの「NATSU~夏~」ですでに、しゃくりやビブラートと言った”ニノ節”が聴けることに驚きでした。このころは音程が不安定なところはありますが、それも持っている声の良さゆえではないかなと(腹筋使わなくてもイイ声が出せちゃったんじゃないかなぁ)。2003年の「夢」の歌声は頭に響かせる量が増えて、2004年の「痕跡」で響きが下あごに落ちちゃうことも無くなり、大人のイイ声、いまのニノさんの歌声完成という印象でした。かと思えば、2005年の「秘密」ではカワイイ声を聴かせてくれてキュン♡曲に合わせて声を作るのもお手の物。2006年の「キャラメルソング」以降は安定の時期と言いますか。息遣い、表現に磨きがかかっていると感じました。太いイイ響きの歌声も、上澄みだけをすくったような歌声もとっても素敵です!
ソロ曲の音域も並べてみました!
※〇で囲んでいるのが、いわゆる真ん中のド。オカピが耳で聴いて図にしたものなので、間違いもあるかもですが、よろしくどうぞ♡
こうして並べてみると、年々最高音が高くなっているっていう!「メリークリスマス」のド#とか!!高っけぇ!!で、高音だけでなく、結構低い音域も歌ってらして(この低い声も好きだなって改めて思ったオカピです)。だいたい下から上まで2オクターブくらいの音域の広い曲を歌ってるんですナァ。さらに、メロサビ合わせてってだけでなく、サビだけで見ても音域が広いのも特徴の一つかなと。
参考までに以前まとめた翔さんソロ曲の音域も載せておきます。二人を比べてみても興味深いです。嵐の曲は、得意な音域がこれだけ違うメンバーが一緒のメロディを歌ってるわけですな(他のメンバーもまとめたい!)。
◆ ニノ節のここが好き♡
ニノさんって”役者さんの歌い方だなぁ”って感じております。その曲の主人公を演じていると言いますか。
そんな表現にかかわる”歌い方の特徴”の中で、オカピが好き♡と思ったものを並べてみます! ”ニノ節”って呼んでもいいんじゃなかろうかと( ´艸`)
♪ しゃくり
言葉の頭を下からしゃくって歌う!喉を使ってますな。
オカピが一番好きだった”しゃくり”は、「20825日目の曲」の"♪あなた"です(出てくる"あなた"はほとんどしゃくってる)!
♪ 山型音型で一番高い音をかみつくように強く♡
「1992*4##111」のラストサビにある"♪わかんないけど" の"か"みたいなやつです。
これまた喉を使うテクニックかな。
♪ ビブラート
ニノさんは、声を張っているときも息を混ぜた声で歌っている時もビブラートがめっちゃ聴こえますね。
しかもとっても間隔が細かい、いわゆる”ちりめんビブラート”。これまた喉でかけるビブラートだとオカピは把握しております。
「キャラメルソング」の出だしのソロパートで聴けるビブラートが特に好き♡
♪ e母音が特徴的
急に出てくる太い響きの”e母音”に心つかまれることがたびたびありました。
特に「秘密」の ラストサビ"♪僕の中でぇ~"の"でぇ~"!あれだけかわいく歌っている中で出してくるとは!急にオトコを感じて鼻血です。
♪ 息遣い
歌声に息を混ぜたり、息の量を増やしたり減らしたり。ニノさんの歌の表現力の高さに影響大なのが、この息遣いだと思いました。
「どこにでもある唄。」のラストサビ頭"♪ほら息を吸ってはいて。~"など。
さらに、例えば「夢」の冒頭のサビ"♪あなたと二人でみてるこの夢が"のように、それまで息を混ぜて切なく歌ってたと思ったら急に強くきてぐっとくる!ってこともたびたびありました。息のコントロールがうまいんだよなぁ。
♪ 切り際の余韻
これまた、息遣いにかかわるところ。フレーズのお尻で伸ばす音の切り際、息を混ぜて抜く感じと言いますか。
例えば、「Gimmick Game」の2メロラスト"♪終わりには優しいフリばかり~イエア"、「1992*4##111 」の1Bメロ"♪伝わる~""♪そう~""♪残る~"などなど。
セクシーだったり切なかったり。
♪ 喉が鳴るブレス
息を吸う音が聴こえないようにブレスをするのが一般的な気がするのですが、ニノさんの場合は”喉が鳴る音が聴こえるブレス”に心つかまれることがありました。
口から勢いよく息を吸い込む、さらに前後の言葉の音を拾っちゃうという感じかな。
例えば「痕跡」の"♪愛しき人の影"の前のブレス。必死な感じ、感情の高ぶりが感じられるんですよねぇ。
と、私の好きなところはこんな感じです!
みなさんはどんなところがお好きですかー♡
◆ 曲がイイ!!!
ニノさんソロ曲は、自身による作詞・作曲・編曲であることが大きな魅力ですよね。
この、曲や詞の作り方にも役者「二宮和也」を感じる部分がありますな!歌詞を見るとストーリー仕立てのものが多く、聴き終わると、お芝居、ショートムービーを見たかのような後味で。さらにコンサートで披露されると、演出を含めて、表情やしぐさなど視覚的な要素が加わって本当に魅力的。演じてるんだよなぁ(*´Д`)=з
曲に関して気づきだったのが、ヨナ抜き音階を使ったフレーズが出てくる曲がいくつかあったということです。ヨナ抜き音階というのは日本の伝統的な音階(以前このブログでは”民謡音階”で説明してました。結局はおんなじことなんですけど、ポップスではヨナ抜きの方がポピュラーかなと)。ざっくり言えばドレミファソラシドの4番目と7番目(=ファとシ)の音が抜けた音階で、民謡やわらべ歌なんかで使われています。この音階で書かれているメロディを聴くと”懐かしいなぁ”なんて感じたり。『Japonism』の曲にもたくさん使われてました。
ニノさんソロで聴けるのは、
・「1992*4##111」の"♪もし例えばの話"
・完全なヨナ抜きではないですが「痕跡」も四番目の音が抜けていて雰囲気あり〼。
ニノさん作曲ではないですが
・「虹」"♪季節達が~"のBメロ
・「それはやっぱり君でした」の間奏
です。
この音階をニノさんが意識して使っているか意識してないかはわかりませんが、ニノさんの感覚の中に”日本的な懐かしさ”があるのは確かなんじゃないだろうかと。
歌詞では、ニノさん作詞の歌詞には英語が全然出てこないことに気づいてビックリ(いまさらなんですけど、オカピはめっちゃびっくりしました)。ソロ曲を順番に聴いていたら「Music」で横文字の歌詞を歌うニノさんが新鮮すぎました。
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と、いうことで!この企画もおしまいでございますー!
長々と記事にお付き合いいただきまして有り難き幸せm(_ _ )m
6月に入ってからニノさんソロにどっぷりつかりましたが、とっても楽しかったです♡満たされました♡
才能あふれ、独特の世界を持つ楽曲に、表現力で魅せる歌。ほんと、ニノさんってすごい!これから先、生まれるであろう作品も楽しみで仕方ありません♡
最後にもう一度・・・
ニノさん、お誕生日おめでとう!!
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