こんにちは♪
「復活LOVE」のMVきましたねーー!!
う~ん、カッコイイ!!!
2番のサビもちらっと聴けて満足デス!
はやく来い来い発売日♡
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翔さんハピバ企画、ソロ全曲レビューもこれにておしまいでございます!!!
(結局2月までかかっちゃいましたけども!)
最後に全曲順に聴いてきての気づきをまとめておきたいと思います。
☆翔さんの魅力的な声域☆
まずはこの図を見てくださいっ!
2003年の「Touch Me Now」から2015年の「Rolling days」まで、何らかの形でリリースされているオリジナルのソロ曲の歌の音域を並べてみました。音程が鍵盤で再現できるくらい明確なラップの音域も含めています。(〇で囲んだドがいわゆる”真ん中のド”です。オカピが聴きとって図にしたものなので間違いもあるかもですが悪しからず!)
こうして並べてみると、翔さんの得意な音域、魅力的な声域がだいたいつかめるのでは。
で、「夢でいいから」はサビでキーGからB♭に転調してまして。ちょっとこの図を見てください。
転調しなかったとしたら、最高音はミ。これでは低いんだよな~っていうのが、全曲の音域を並べてみて納得。(「Hey Yeah!」は最高音がミ、かつ音域が狭いですが、これはみんなで歌おうレッツゲノンな歌だからかなと。)
逆に「このままもっと」はサビで半音低いキーに転調。最高音はソ#ではなくソになってます。
転調の理由は翔さんの声域だけでなく、曲を盛り上げるためだったり曲調にあっていたりと色々あると思うのですが、それでもだいたいサビの最高音がファ・ファ#・ソになるくらいでキーを設定すると翔さんの歌声を魅力的に引き出せるのかなぁなんて想像したりしてます。
ラップパートの音域については、今回改めて気になったのが”コンサートの時やテレビパフォーマンス時にCDの時より高めの音域になることが多い”ことです。そしたらたまたま聴いたSHOBEATで翔さんがこんなことを話していたので載せておきます。
「コンサートでのラップのキーを高くしてるのは、実はドームのコンサートが始まってからなんですね。何でかというと、僕のラップの時の声って言うのはちょっと低めの、今しゃべってるぐらいのトーンで歌ってるから、ラップで歌うとドームだと、実際どうだかわかんないけど、ドームだと反響しちゃって言葉が聞き取りづらいんじゃないのかなーと思ったわけですね。それでキーをちょっと上げて高く歌うと、声がねスコーンと抜けて、ドームだと響くんですよね。だからそのキーで歌ってる。」(2008.3.9 SHOBEATより)
☆歌声の変遷☆
デビュー当時から順にソロ曲を聴いてみると、翔さんの歌声の変化(成長・進化!)も感じられました。
デビュー当時は喉が閉じていて細くて、まだまだ大人になりきっていない声。
それが2002年ころからRAPは今の声に近づき、自分のものにした(オリジナリティーの開花♡)という印象(翔さんも「「アラシゴト」内のインタビューで『How's it going?』・2003くらいで自分のスタイルができてきたみたいなことを言ってますねー!)。歌声はというと、ハスキー具合がまだ浅く、サビで高音を軽々出していて気持ちよさそう。低い音域もでるようになりました。(2003「Touch Me Now」)
で、翔さんの歌声に影響が大きいんじゃないかなと思ったのが(真偽のほどはわかりませんが!)、ミュージカル挑戦と、ZEROキャスター就任。
『WEST SIDE STORY』に挑戦した2004年の「Unti-Unti」は(曲調もあると思うけれど)声を太めに作って歌っているような感じで。『ビューティフルゲーム』の2006年、「超2ありがとう」はさらに本来持つ声よりも太く、母音も広めに作っている印象。声楽的な発声も練習したんじゃないかなぁと想像。そこに挟まれた2005年「夢でいいから」は丸みがあって優しく甘い声。地声なんだけど頭声の発声も混ぜているように感じる声だと思います。高音も無理なく自然に、ビブラートも少し聴こえてきます。ZEROのキャスターに就任した2007年の「Can't Let You Go」は声の飛んでいく方向がまっすぐ。そして母音がとっても明るく聴こえます。これってキャスターの発音練習とか関係あるんじゃなかろうかと。太かった歌声も、無理のない自然な太さになったような印象です。
そんな時期を経て、2009年「とまどいながら」(カバー)では支えがきちんとできて発声が安定したんじゃないかなと感じられました。さらに2012年「Fly on Friday」では頭に響かせる点を意識して歌っているんじゃないかなという印象で、歌声に艶を感じます。
で、そこから先は熟してきた大人の魅力、さらなる安定の時期に入ってきたのかなと。そんなことを想像してます。
☆楽器的な声の使い方☆
欲しい音色やスピード感のパーツを自身の声で作って重ねる、飾る、強調する。そうすることで曲を盛り上げるのが翔さんはお得意!特にラップパート。
まとめておくとこんな感じ↓
・強調したいリリックにアンダーラインを引くように声を重ねる
・韻を踏んでいるところなど、音遊び的に声を重ねる
(どちらもユニゾン的に重ねることも、高さの違う声でハモリ的に重ねることもある)
・メリハリをつける合いの手を入れる(この技術ピカイチじゃないですか!?)
合いの手について翔さんがSHOBEATで語ってるのを聴けたので内容をちょっとご紹介。
「韻のとこでリズムをグッ!て膨らませるわけですから、そこの合いの手があったほうが曲のメリハリが付くかなーと思って、僕はコンサートんときに自分でレコーディングした合いの手のチャンネルは残しておいて、真ん中で歌ってる自分の主メロの部分を抜くって形でやってます」「そうすると、結構、抑揚がはっきりついていいので、合いの手入れたほうがいいんじゃないかな~と、僕は思っております。」(2007.4.15 SHOBEATより)
もう一点、ラップパートは主メロについても、そのリズム、ビート、子音の発音、母音の発音の響きを合わせる感じなどなどから打楽器的だな~と感じているのですが、その中で今回私が気になったのが”スクラッチ音みたいな声”です。
「今夜はブギーバック」(2001にカバー)の”よくなくなくなくなくなくない?”で聴けるやつです。
ソロ曲ではないのですが、例えば他に「きっと大丈夫」(wicked wicked wicked everytime)、「COOL&SOUL」(ya so cute)、「Move your body」(super super)、「まだ見ぬ世界へ」(keep it going)、「Face Down」(supernova)なんかで聴いて気になっていたこの声。めっちゃインパクトありません?これを、初期からやってたんだなっていうのが発見でありました。
そして翔さんのリズム感の良さも改めて感じました。ほんと心地いいです。
ラップや歌パート以外にも、「Unti-Unti」ではヒューマンビートボックス(ボイスパーカッション。ヒューマンビートボックスがヒップホップに起源をもつなんて知らなかったデス!)が聴けたり。
ジャポコンでドラムに挑戦したり、デジコンのフィジカルインターフェースでリズムパートを担当したり(あれ、めっちゃ難しいですよね)、必然だったんだなぁと!
と、いうことで。今回、翔さんのソロ曲をじーっくり深く聴いておなか一杯!楽しかったですっ!
最後になりましたが、アンケートにお答えいただきました皆様、ありがとうございました♡
この記事の一番下に結果を貼りつけています♡
このブログに遊びに来てくださる方では「Hip Pop Boogie」が一番人気なんですねー!
で、「sugar and salt」「夢でいいから」「Rolling days」が続くと。
ふーむ!リリック、ビート、翔さんの声…いいですよねぇっ!それに加えてこれらの曲って、バックトラックの音もとっても良くないですかっ!
打ち込みではない”生”バンドの音だったり、印象的なブラスだったりストリングスだったりピアノだったり。翔さんソロ曲、バックトラックや作家陣にも注目だなって、ほんと思います(オカピは韻シストのファンにもなりましたっ♡)。
さーて今年のソロ曲はどんなかな?( ´艸`)
長々とお付き合いいただきまして有り難き幸せ♡
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Hip Pop Boogie | 15票 | |
sugar and salt | 8票 | |
夢でいいから | 7票 | |
Rolling days | 6票 | |
このままもっと | 4票 | |
Hip Pop Boogie ChapterⅡ | 4票 | |
Fly on Friday | 3票 | |
Unti-Unti(Anti-Anti) | 2票 | |
T.A.B.O.O | 2票 | |
ザ・ラブ・ライク | 2票 | |
Touch Me Now | 1票 | |
超2ありがとう | 1票 | |
Can't Let You Go | 1票 | |
Hey Yeah!! | 1票 |