沢田泰司さん
残念でなりません また元気な姿で もちろんステージの上にいる
あなたと再会したかったです。
あなたとの出会いは2009 そうTHE KILLING RED ADDICTIONの
現場マネージャーという 大役を俺が仰せ付かってしまったことからでしたね
元祖V系最強メンバーといわれた、あのメンバーでロサンゼルスへの旅
世間ではいろいろ 言われているけど
限りなく透明で ストイックで ステージでは凶器的なPLAYをし
人として素晴らしく優しい気持ちを持った人でしたね
俺はTHE KILLING RED ADDICTIONで約1年程 そばに居させてもらった感想
その素晴らしく優しい気持ちってのを 世間で俗に言われている
TAIJIさんの為にあえて書く これは偽善とかそういったたぐいじゃないので
真実だし 沢田泰司さんの本質の部分 ROCKER 沢田泰司としては
イメージ的に隠していた部分・・・
THE KILLING RED ADDICTIONでMEXICOへ行った もちろん観光で
アメリカとの国境の町ティファナ 楽天的な陽気さと貧困の連鎖が背中合わせな町
町には路上でみやげ物ともいえない 造花や駄菓子を売っている子供がいた
普通の観光客はそういった子供達が近寄ってくると 迷惑そうに素通りするのだ
それをTAIJIさんは立ち止まり笑顔で子供達に小銭を渡す 子供達は駄菓子を渡す
TAIJIさんは一旦は受け取るが自分達で食べな・・と子供達に渡し返す・・・
もちろん子供達の母親も近くで造花を売っているので近づいて着た
TAIJIさんポケットにあったメキシココインをまとめて母親にあげたんだよね
そうしたらどうしてもガムを受け取ってくれって 母親がTAIJIさんに数個のガムを握らせた
その後 TAIJIさんすごいですね 普通できないですよ・・・と話すと
俺達には使い道のないメキシコ･コインもあの人達に生活に必要な物なんだよ・・だからさ と
俺にガムを1つくれた・・・１時間後ぐらいにマーケットの横で寄り添いながら食事している
さっきの母と子供達を見かけた「ありがとう・・・」と手を合わせ何度も頭を下げられ 子供達は笑ってた・・・ 画像はそのMEXICO ティファナでの一枚 そして その時の気持ちを忘れたくないと
思って食べないまま持っていたTAIJIさんのくれたガム こんなちっぽけだけどでかい愛情のつまった 形見 になっちまった・・・・