(PM10時…まだ間に合う)

海馬は運転手に屋敷ではなく遊戯の家へと向かうように指示する

(何故今日に限ってデュエルリングサーバーの調子が悪くなるのだ!)

本当ならもっと早く遊戯の所へ行き祝うつもりであった。

だが運悪くシステムの調子が悪くなり、今まで時間が掛っていたのである

海馬は携帯を手に取り電話を掛ける。相手はもちろん遊戯だ

「遊戯…」

『海馬くん?どうしたのこんな時間に』

「今お前の家に向かっている。お前に会いたい…出られるか?」

『うん!大丈夫だよ。それに…ボクも海馬くんに会いたかったから…』

「ふぅん。ならばもうすぐで到着するから待っていろ。最高のプレゼントを用意して来たからな…」

『分かった。楽しみにしてるよ』

嬉しそうな声が聞こえ、電源を切る。亀のゲームの前に着いたからだ

「海馬くん!」

車から降りると、丁度家のドアから遊戯が現れた

「遊戯…もう少し早く来るつもりだったのだが…」

「ううん。気にしてないよ。ついさっきまでみんなと一緒にパーティやってたから」

「そうか…」

「それに…海馬くんならきっと来るって思ってたから…///」

「ふぅん。当然だ。お前が我が妻となるべき存在…誕生日を忘れる筈が無かろう」

「うぅ…そう面と向かって言われると照れるよ…///」

恥ずかしいのか下を向く遊戯。

「遊戯、コイツを受け取れ…プレゼントだ」

海馬は遊戯に渡したのは1つの箱。その中には海馬が作ったスイーツとモンスターのフィギュアが入っていた」

「コレってもしかして…ガンドラ!?」

「そうだ。特注で作り上げた品物だ」

「ありがとう。大切にするよ♪」

「遊戯…誕生日おめでとう」

そう言うと海馬は遊戯を抱きかかえ、車に乗る

「え、ちょ、海馬くん…?」

「ふぅん。凡骨共と祝ってオレとは過ごしたくないのか遊戯?」

「うぅん。君と一緒にいれるのは嬉しいけど…海馬くん、明日も仕事じゃ…」

「有給を取った故、問題は無い。遊戯…今夜はたっぷりと可愛がってやるからな…」


※長いな…オチがいまいちになってしまった…だが私は謝らない
本当は緑表で書こうと思ったのだが、ここには載せられないのしか思い浮かばなかったのでこんな感じに(笑)
きっと屋敷にも沢山プレゼントを用意してるんだろうな

社長「当然だ。モクバと遊戯以外にプレゼントを渡す気など無い!」

だそうです(笑)




お誕生日おめでとう!AIBO!社長と夜のデュエル楽しめよ!(笑)