手作りのチョコレートケーキを箱に入れ、後はラッピングをして完成。
「これでよし…っと」
今日はバレンタインデー。遊戯は海馬にケーキを渡すべく屋敷に向かう
恋人に渡す為に昨日杏子といっしょに作ったケーキ。(ちなみに杏子は、もう一人の僕に渡す予定)
(海馬くん、喜んでくれるかな…?)
意外と甘い物が大好きな海馬の喜ぶ姿を浮かべながら屋敷へと向かう
「す…すごい数だね…」
屋敷に着いた遊戯が見たモノは海馬の所に送られてきた大量のチョコの束である
「ふぅん、所詮財力や地位目当てで送られてきた奴だ」
「そんなこと無いと思うよ?君の事を本気で好きな子が送ったのかもしれないよ」
「…恋人がこれほどチョコを贈られたというのに随分と余裕だな」
「海馬くんがモテるのは事実だもの。それに…海馬くんの心がボクに向いていてくれれば嬉しいから…」
「ふぅん。行ったはずだ。オレはお前以外の女には興味が無い…ところで持って来たのだろう?」
「うん。とりあえず…」
遊戯は海馬にケーキの入った箱を渡す。
「海馬くんの為に一生懸命作ったんだけど…どうかな?」
「あぁ…悪くは無い。だがオレはケーキよりもお前を食したいがな…」
そう言うと海馬は遊戯を抱き寄せ、彼女の唇に口付けをするのであった
※海表でバレンタインネタ。正直に言う、「海馬くんがモテる~」の部分が書きたかったんだ…
ほのぼのとか甘い系とか目指して粉砕☆玉砕だよ!
ちなみに社長は表のチョコを美味しく食べる為に一ヶ月チョコを食ってません(笑)
おまけ
杏子「アテム、これ…」
アテム「これは…チョコレート?」
杏子「昨日遊戯と一緒に作ったの。良かったら受け取って」
アテム「ありがとう。大切にするぜ」
杏子(受け取ってくれるだけでも嬉しい…)
アテム「杏子…ずっと前から言いたい事があったんだ…」
杏子(え…もしかして…)
※闇杏書こうとしたら何かイマイチになった