外形標準課税が中小企業にも課税されるとどうなる? | 福山市の公認会計士・税理士 岡田章宏があなたの会社の悩み、ご一緒に解決します!

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広島県福山市を中心に活動する税理士・公認会計士の岡田章宏です。節税対策から金融機関のための経営計画策定・事業承継・相続対策まで、会社経営にまつわる問題をお客様と二人三脚で解決します。府中市・尾道市・神石高原町・庄原市・三次市等もエリアです。

皆さん、こんばんは。

福山の公認会計士・税理士 岡田章宏です。

11月の申告も終わり、ようやく一息ついたところです。


ところで、「外形標準課税」の納税対象が拡大されるかも知れないのはご存じでしょうか。

早い話が、これまでは資本金1億円以上の会社に対して課税されていた税金が、それ未満の会社も対象となるということです。

もともと赤字の会社に対してはかからなかったのが、赤字に関係なく「付加価値」の金額や資本金の額に応じて新たに課税されることになる、と言う流れです。

もちろん、現状では本当に課税されるかどうかまではわかりませんが、赤字であっても課税されるので税負担は一層大きくなることになります。


では、実際に課税されるとなると、どうなるのでしょう?

直近の決算書と以下の表を用いて、試算してみて下さい。

(あくまで概算ですので、必ずしも実際の課税額とは一致しません。また、税率は平成26年10月1日から開始する事業年度を対象とした、広島県におけるものです)

外形標準課税


ちなみに、こちらにも税額の影響を試算するファイルがあります(Excelファイル)。


給与を多く払ってても、それに対して課税される仕組みです。

だとすれば、どんな影響が今後考えられるでしょう?


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