日本100名城 No.59 姫路城 - 2009.01.10登城
ほぼ1年ぴったりぶりに戻ってきたのは日本100名城、
そして世界遺産にも登録されている・・・
姫路城です!
でもこの時間帯は晴れ間が見えてはいるのですが、雪が降ったりしています。
写真にレンズについた雨が写りこんでいますが、気になさらず・・・
まずは大手門から入り、スタンプ設置場所でもある改札の横にある事務所に入っていきます。
事務所内には3人ほどのスタッフさんがいて、丁寧に応対してくれました。
だが、日本100名城のスタンプはつきが良すぎてにじみました(笑)
あと国宝四城のスタンプもゲット。
すでに入城ギリギリの時間の16時手前だったのでここからは早足で駆け抜けます。
菱の門は長く伏見城からの移築では?と言われていたようですが、解体修理したら違ったのだとか。
姫路城は菱の門から入っていくと順番に「いの門」「ろの門」、「はの門」といろは~の順番に進みます。
はの門へ続く道は天守も見えるフォトスポットだと言われています。
それにしても上に行くほど狭くなる道。
これは攻めるのも一苦労ですね。奥の門は「にの門」です。
ほの門をくぐってすぐに「油壁」と呼ばれる壁があります。
姫路城は基本的に白い壁なのですが、ここだけは違う色。
秀吉時代の壁の名残だといわれています。
左は「水一の門」です。
いの門からほの門まで進むとここからは「水の門」と呼ばれていきます。
水を冠しているのはこのまま進むと井戸のある「備前丸」に出るから?とか。
または火災除け祈願の意もあるとか?
なるほど姫路城が焼失を免れたのも頷けます。
水五の門でようやく天守閣の中へと入れます。
とにかく複雑です。私もこれで姫路城は三回目ですが、やっと構造が理解できてきたぐらい・・・。
五の門の上には二層の多門があり、ここからも攻撃を加えられます。
入っていくと右側通行。
すぐ右には靴を脱ぐスペースがあります。
ビニール袋を与えられ靴を入れ、スリッパをはいて進む形式です。
靴を脱ぎ、ここから中へ。
それにしても新しいカメラにしてから薄暗い内部でも安心して撮影できます(笑)
手ブレがかなりないのでお勧めです、オリンパスE-520。
そして大天守の頂上に着く頃にはすっかり夕焼けが。
遠くの工場の煙まで綺麗に見えますね。
大天守より西を望む。
真っ白で長い櫓は「千姫」が住んでいたといわれる百間廊下。
ここから見ると今まで通っていたルートも少しわかります。
大天守最上階に祭られているのは長壁神社。
この天守の丘にあった地主神で、築城の際に外に移されたそうですが神のたたりがあると戻されたとか。
さて、ここまででスリッパを脱ぎ靴に履き替えます。
時間がギリギリだったので急ぎでしたが・・・
その分、人が少なかったので見やすかったです。
靴脱ぎ場から外を見ると下には靴を履き替えた場所があります。
ここらの壁だけはすす払いされていないのか・・・
それとも汚れが落ちないのか・・・色が違いますね(笑)
ここから入ってきた水五の門へと出ます。
やはり国宝級は階段が急です。女性の方はスカートなどで行かぬように(笑)
さて、備前丸(本丸)に出てからは帰り道になります。
右側にうっすら見える「備前門」から帰りは帰っていきます。
備前門を潜ると右に折れる坂があります。
左に行くと搦手口という、去年のお城部活動で入城した門へ出ます。
途中で腹切丸に降ります。
構造が切腹の場、首洗いの井戸に見えることからこの名が付いたそうですが・・・
実際には搦手を守る重要な場所だったとされています。
腹切丸からさらに下り、右手の「りの門」を潜るとお菊井戸があります。
これでやっと元に戻ってきました。手前の堀は三国濠。
左へ行くと「菱の門」へと戻るわけです。
三の丸広場に戻る頃にはすっかり夕焼けでした。
しかし雲が出ているので綺麗な夕焼けにはなっていませんが・・・
そして外のお土産やさんで物色してから戻ってくるとすっかり姫路城もライトアップ。
なかなか幻想的な姫路城も見ることが出来ました。
そして次の日。
姫路に宿泊していたのと、歴史博物館も見に行きたかったので朝に姫路城を訪れます。
昨日と違ってすっかり晴れ模様。綺麗に姫路城を見られました。
日曜日の姫路城はマラソン大会の会場となっていました・・・
お城観光の人は邪魔者扱いされたのが悲しいところです。
【お城情報】
通称: 白鷺城
城郭構造: 梯郭式平山城
天守構造: 連立式望楼型 5重6階地下1階
築城主: 赤松貞範
築城年: 1346年(南朝:正平元年、北朝:貞和2年)
主な改修者: 黒田孝高,池田輝政
主な城主: 池田氏,本多氏,酒井氏
廃城年: 1871年(明治4年)
遺構: 現存天守・櫓・門・塀、石垣、堀、土塁、庭園
指定文化財:
国宝(大小天守・渡櫓等8棟)
国の重要文化財(櫓・渡櫓27棟、門15棟、塀32棟)
国特別史跡
ユネスコ世界遺産
【日本100名城スタンプ】
【入場券】
【周辺寄り道スポット】
・好古園(庭園)
・兵庫県立歴史博物館(博物館)
・ずんどう屋(ラーメン)
・おでん 十七八(おでん)
そして世界遺産にも登録されている・・・
姫路城です!
でもこの時間帯は晴れ間が見えてはいるのですが、雪が降ったりしています。
写真にレンズについた雨が写りこんでいますが、気になさらず・・・
まずは大手門から入り、スタンプ設置場所でもある改札の横にある事務所に入っていきます。
事務所内には3人ほどのスタッフさんがいて、丁寧に応対してくれました。
だが、日本100名城のスタンプはつきが良すぎてにじみました(笑)
あと国宝四城のスタンプもゲット。
すでに入城ギリギリの時間の16時手前だったのでここからは早足で駆け抜けます。
菱の門は長く伏見城からの移築では?と言われていたようですが、解体修理したら違ったのだとか。
姫路城は菱の門から入っていくと順番に「いの門」「ろの門」、「はの門」といろは~の順番に進みます。
はの門へ続く道は天守も見えるフォトスポットだと言われています。
それにしても上に行くほど狭くなる道。
これは攻めるのも一苦労ですね。奥の門は「にの門」です。
ほの門をくぐってすぐに「油壁」と呼ばれる壁があります。
姫路城は基本的に白い壁なのですが、ここだけは違う色。
秀吉時代の壁の名残だといわれています。
左は「水一の門」です。
いの門からほの門まで進むとここからは「水の門」と呼ばれていきます。
水を冠しているのはこのまま進むと井戸のある「備前丸」に出るから?とか。
または火災除け祈願の意もあるとか?
なるほど姫路城が焼失を免れたのも頷けます。
水五の門でようやく天守閣の中へと入れます。
とにかく複雑です。私もこれで姫路城は三回目ですが、やっと構造が理解できてきたぐらい・・・。
五の門の上には二層の多門があり、ここからも攻撃を加えられます。
入っていくと右側通行。
すぐ右には靴を脱ぐスペースがあります。
ビニール袋を与えられ靴を入れ、スリッパをはいて進む形式です。
靴を脱ぎ、ここから中へ。
それにしても新しいカメラにしてから薄暗い内部でも安心して撮影できます(笑)
手ブレがかなりないのでお勧めです、オリンパスE-520。
そして大天守の頂上に着く頃にはすっかり夕焼けが。
遠くの工場の煙まで綺麗に見えますね。
大天守より西を望む。
真っ白で長い櫓は「千姫」が住んでいたといわれる百間廊下。
ここから見ると今まで通っていたルートも少しわかります。
大天守最上階に祭られているのは長壁神社。
この天守の丘にあった地主神で、築城の際に外に移されたそうですが神のたたりがあると戻されたとか。
さて、ここまででスリッパを脱ぎ靴に履き替えます。
時間がギリギリだったので急ぎでしたが・・・
その分、人が少なかったので見やすかったです。
靴脱ぎ場から外を見ると下には靴を履き替えた場所があります。
ここらの壁だけはすす払いされていないのか・・・
それとも汚れが落ちないのか・・・色が違いますね(笑)
ここから入ってきた水五の門へと出ます。
やはり国宝級は階段が急です。女性の方はスカートなどで行かぬように(笑)
さて、備前丸(本丸)に出てからは帰り道になります。
右側にうっすら見える「備前門」から帰りは帰っていきます。
備前門を潜ると右に折れる坂があります。
左に行くと搦手口という、去年のお城部活動で入城した門へ出ます。
途中で腹切丸に降ります。
構造が切腹の場、首洗いの井戸に見えることからこの名が付いたそうですが・・・
実際には搦手を守る重要な場所だったとされています。
腹切丸からさらに下り、右手の「りの門」を潜るとお菊井戸があります。
これでやっと元に戻ってきました。手前の堀は三国濠。
左へ行くと「菱の門」へと戻るわけです。
三の丸広場に戻る頃にはすっかり夕焼けでした。
しかし雲が出ているので綺麗な夕焼けにはなっていませんが・・・
そして外のお土産やさんで物色してから戻ってくるとすっかり姫路城もライトアップ。
なかなか幻想的な姫路城も見ることが出来ました。
そして次の日。
姫路に宿泊していたのと、歴史博物館も見に行きたかったので朝に姫路城を訪れます。
昨日と違ってすっかり晴れ模様。綺麗に姫路城を見られました。
日曜日の姫路城はマラソン大会の会場となっていました・・・
お城観光の人は邪魔者扱いされたのが悲しいところです。
【お城情報】
通称: 白鷺城
城郭構造: 梯郭式平山城
天守構造: 連立式望楼型 5重6階地下1階
築城主: 赤松貞範
築城年: 1346年(南朝:正平元年、北朝:貞和2年)
主な改修者: 黒田孝高,池田輝政
主な城主: 池田氏,本多氏,酒井氏
廃城年: 1871年(明治4年)
遺構: 現存天守・櫓・門・塀、石垣、堀、土塁、庭園
指定文化財:
国宝(大小天守・渡櫓等8棟)
国の重要文化財(櫓・渡櫓27棟、門15棟、塀32棟)
国特別史跡
ユネスコ世界遺産
【日本100名城スタンプ】
【入場券】
【周辺寄り道スポット】
・好古園(庭園)
・兵庫県立歴史博物館(博物館)
・ずんどう屋(ラーメン)
・おでん 十七八(おでん)