2021年8月4日に大腸がんの手術を受けました。大腸内視鏡で検査した時にがんを含むポリープは取ったのですが、がんが大腸の粘膜下層まで到達していたので、転移の可能性が10%程度あるので周辺の大腸とリンパ節をとったほうが良いという医師の勧めに従ったものでした。

 

当初はその通りだ、切ろうと即断したのですが、今となって見ると手術は想像以上に辛かったです。特に終わった後が。こんなに辛いならもっとよく考えて決めれば良かったなと思います。10%程度なら運に掛けてみる手もあったかなと。

 

今まで大した病気をして来なかったのもあり、あまり自分の終わりとか考えたことなかったのですが、今回このように実際に大腸がんになってみて危なかったすると、これからさらに色々あるんじゃないかと思うんですよね。その時にお医者さんは自分の立場で的確なことを言われると思いますが、こちらの体を運営してるのは自分なので、自分の判断がもっといるかなあと思いました。

 

何しろ人生はだいたい85歳位までって感じで、実際になんとか一人でやっていけそうなのは80歳くらいまで。もっと高齢になると認知症になったり、脳梗塞になったり、いろんなリスクが高まってくる。

 

だから要するに人生は有限であと大体20年が賞味期限って感じなのでこの間に好きなことをやっていきたいなとか思います。好きなことって何か?ってのはあるんですが、思うように生きていけたらと思うのです。

 

退院したら今まで以上に毎日を大切に生きていきたいなと思う今日この頃です。