失敗は成功のもと。
そうはいっても自ら進んで失敗したいという人はあまりいません。
テストや受験にしても何とかうまくいくようにと願う人はいても、失敗するように祈る人はそうはいないでしょう。
誰だって、できることならうまくいく方がいいに決まっています。
でも、一方で失敗の経験は上手につきあえば、人をとても強くする魔法の力を持っていることも間違いありません。
失敗の経験は、ともすれば落ち込んだり挫けそうになったり、自分の弱い部分をさらけ出してしまいます。
ところが、これを何とか乗り越えると、今度はこれが克服の経験と自信につながり、前よりも強い自分に変化します。
よく、温室育ちということがありますが、いくら優秀で賢いお利口さんでも、一度も失敗もしたことがないようなガラスのような心の持ち主では社会に出た瞬間に苦労してしまいます。
それよりは、何度も失敗し、それを乗り越えた経験のある頑張り屋さんは、ちょっとやそっとのことではへこたれず、却って負けるものかと奮起して乗り越える強さを持っています。
この強さと粘りを持つ人こそこれからの世の中をしっかりと歩める人なのだろうという気がします。
小さい頃の失敗なんて本当は一生の宝物。
大きくなってからだって、失敗は素直な気持ちで誠実に対応することができれば何かを学べるご褒美です。
聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥という諺があります。
知らないことを人に聞くのはその時は恥ずかしい思いをするかもしれませんが、聞かずに知らないまま過ごせば、一生恥ずかしい思いをするといった意味です。
何でもどんどんチャレンジして、考え、試して、恐れることなくどんどん失敗してみましょう。
そして、失敗したら、何でだろう、どうしたらうまくいくのだろうと一生懸命に考えてまたチャレンジしましょう。
何度もそれを繰り返していれば、きっと失敗の恥ずかしさや哀しさよりも、その後のできた時の喜びを一杯感じてもっと幸せになれるはず。
さぁ、パパやママもお子様と一緒に一杯チャレンジして、失敗の中から学び、乗り越える楽しさをお子様と一緒に味わってみませんか。
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