子育てをしているとなかなか子供が言うことをきいてくれず途方にくれることが多いもの。
特に小学校受験を目指している時は、ストレスが溜まります。
こんな時、子供の心の中に何か目標ができると、取り組み姿勢や態度が驚くほど変わることがあります。
いくら言ってもしようとしなかったことを自分からやってみたり、一緒にやろうと誘ってきたり。
どうしちゃったの?と不思議になってしまいます。
でも、ここに幼児を教えるときの大事なヒントがあるような気がします。
子供が遊ぶときはやめなさいといっても続けているのは楽しいから。
パパやママが何をしているのか覗きに来るのは好奇心があるから。
そして真似して何度もやろうとするのは出来るようになりたいという目標があるから。
楽しいことや興味のあること、そして自分の中で目標があることは子供でも頑張れるということなのです。
ということは、受験のお勉強も、こうした環境にすれば自分から進んで取り組むようになる可能性が大いにあるということ。
初めから机に向かってドリルと睨めっこでは子供だってやる気が出なくて当たり前。
でも、遊びの中で数を数えたり、クイズの中で言葉を覚えたり、ゲームの中で常識問題をやってみたり。
少し工夫すると子供たちの眼の輝きが変わってきます。
ドリルだって、できたらシールを張ったり、素敵なハナマルをつけたり、時にはご褒美が出てきたりすれば、嫌だったものが楽しみになることも。
また、できなかった問題ができるようになってくると今度はできることの楽しさがわかってさらに良い回転になってきます。
いつもいつもご褒美や誉め言葉で誘うのはルール違反かもしれませんが、きっかけ作りはとても大切。
どうすれば子供たちがお勉強をしたくなるのか、親と子供の知恵比べです。
さて、この勝負、一体どちらに軍配が上がるでしょうか。
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