この夏休みもいろいろな体験をした娘。
最近妙に地震などを怖がります。
夜寝る時も、一度ベッドに入ったあとにまた起きてきて
地震が起きたり宇宙人がきたらどうしようと話しかけてきます。
旅行に行ったときも地震のニュースなどをみるとお留守番のペットの子犬のことが大丈夫か気になって仕方がないようです。
ママに聞くと防災体験で
地震の激しい揺れや家具などの転倒の様子を実際に体験したり
テレビでこの秋にも小惑星が地球に衝突する可能性についての
話をしていたのを観たあたりから心配するようになったとのこと。
この前は、自分で非常用の身の回りのものをリュックに詰め込んでいるところをみてパパの方がビックリ。
どうやら本人は真剣に受け止めているようです。
そういえば、秋には星が本当にぶつかってしまうのかとか
自分たちが住んでいる地球はなくなってしまうのかとか
このところしきりと聞いてきます。
体験や映像で感じたことが
時としていかに子供に大きな影響を与えるかということを
改めて思い知らされた気がしました。
自分で調べたり、体験したり、考えることは大切なことですが
子供の成長に合わせて適切な内容や刺激のものでないと
プラスになるだけではなく、逆にマイナスにもなってしまいます。
少しずつ物事がわかるようになったとはいえ
まだ知識や判断力はごく限られている幼児や小学生。
一方で、感受性の鋭さは大人以上ですから
日常生活で溢れかえる各種情報の影響力も大きくなります。
子供たちへの情報の与え方、伝え方、理解のさせ方などは
このあたりのこともよく考え、気をつけて行う必要があるなと
再認識した次第です。