1601話:なにやら忙しくなりそうな予感。 | 院長の徒然なるままに。

1601話:なにやら忙しくなりそうな予感。

昨日Rhiannon Harrisさんが私に友達申請をして下さったことを書きました。

彼女は私の英国認定のスクールでの精油学の講師。
その後私は結局フランスの医療現場で使われている精油の
薬物学的視点からの勉強をすすめていったのです。

結果、Dr.Philippe Goёbに出会い、教えて頂いた。

髪の毛がありましたねえ、この時代には(爆)。

とりわけ英国流のボディマッサージを含んだアロマテラピーについては
それが日本の法律にかかわる部分を含んでいるところから
躊躇があったといえます。

現在医療機関内でのアロマテラピーは医師の指導の下に
主に看護師免許をお持ちのアロマセラピストが行っているということは自明。

その施術行為に関して、実にグレーゾーンなのだということも
皆さんはご存じでしょう。

だから私は日本でマッサージを有資格者
(ここでははり師、きゅう師、あん摩マッサージ指圧師をさします)
に教えること以外には躊躇があるのです。

じゃあ、はり師、きゅう師はいいのか?と言う方もおいででしょうが、
はき師はそれはとても複雑な部分に属しています。
あマ指師のそれよりもはるかに充実したカリキュラムで
国試を乗り越えた方々。あマ指の免許を持たないのは
あマ指実技の講義がないこと、そしてあマ指の国試を受けていないことが原因です。

私は将来、はき師の希望者で実務経験者が
あマ指免許を申請、そして一定の研修受講証明により取得できるような
世の中になって欲しいと思うようになりました。

ですから、「安全のために」指導は厭わないということにしたのです。
むしろ、私の技術が「後揉撚」であれ「前揉撚」であれ、
その質が高く、患者様に喜んで頂けるような道に近づけて頂きたい。
それは刺鍼のための触診技術の向上にも必ずや役立つはずです。

さて、
そんなわけで、話をFacebookの話題に戻しましょう。

Rhiannon Harrisさんが彼女のタイムラインで
私の著作(英語版)を取りあげて下さったことで
一方はカナダから、又一方はアメリカからもお話が舞い込み、

又Rhiannon Harrisさんが毎年来日しているということを知りました。

いろいろな動きが出てきましたね~。

どうなるのか。
私は日本の丁寧な技法を
世界で広めていきたいというヴィジョンを持っていますから

いよいよそれが動き出すかもしれないですね。

楽しみです。

頑張らねば。

病鍼連携神奈川の月次勉強会のお知らせ。
60名の募集枠です。あと40人程度。

お早めにどうぞ。



次回は初診問診実技、そして御高診願い記載法などです。
これは是非、多くの方に聴いていただきたい。
(但し、ここでの問診実技には東洋医学的内容は含まれていません。ご了承下さい)



詳しくは病鍼連携神奈川のサイト:月次勉強会から御覧下さい。

病鍼連携神奈川月次勉強会の映像は以下。
第三弾まで公開中
(リンク先の再生リストで第一回から第三回までの動画を視聴可能です)




ヒポクラテスのことば・・・。


人生は短く、術のみちは長い。
機会は逸し易く、試みは失敗すること多く、
判断は難しい。

ヒポクラテス全集より。

学び続けようと思います。


神奈川歯科大学の特任教授の前田信吾先生から依頼を受けていた
鍼灸マッサージ師の為の解剖学テキスト開発に向けたアンケート



こちらにも是非ご協力いただきたいと思います。

http://www.oiso-chiryouin.info/hospital_accu_cooperation_kanagawa.html

上記からリンクしております。

よろしくお願いします。


今後、我が社では私、長谷川尚哉の1000万プレイヤーとしての
技術の継承をスタートします。皆さんに残しておきたいのです。
今回のデコルテスカルプフェイシャルのレクチャーの他にも
「お客様がうなるフルボディー集中コース」
「納得の上級施術、あん摩全身集中指導コース」
等を企画中です。お楽しみに。
http://massagescore.info/doc/seminar.htm


頑張りましょう。今日もね。

残りの人生最初の日なのですから。



病鍼連携神奈川無料メルマガは
以下から登録可能です。
http://archive.mag2.com/0001627976/index.html


今日はここまで。


勝手連的宣伝:
織田先生の統合医療支援セミナーは
26年度からは年4回の一日講座の形式で


第一回 平成26年4月12日(土)
終了!!

第二回 平成26年7月12日(土)
1) 内科疾患の病状管理 in 治療院 その1
高血圧・心不全・糖尿病を中心に
2) 在宅医療と鍼灸
嚥下障害・認知症など
3) 精神科と鍼灸
精神科領域の患者さんが来院したとき

第三回 平成26年10月4日(土)
1) 内科疾患の病状管理 in 治療院 その2
胸部症状・腹部症状を中心に
2) 産婦人科と鍼灸
産婦人科鍼灸と西洋医学
3) 関節痛の鑑別
リウマチ患者を紹介するとき

第四回 平成27年1月10日(土)
1) 神経学的所見の取り方
しびれの鑑別を中心に
2) 救急・災害時の鍼灸医療
3) EBMと統合医療

特別セミナー 日程未定 医学生と学ぶ一次救命処置


というかたちで開催されます。
是非受講して頂きたいと考えております。
尚、名古屋、仙台、大阪、福岡にても開催されます。
詳しくは
(一社)日本統合医療支援センターサイトを御覧下さい。

詳細、お申し込みは↓↓↓

(一社)統合医療支援センター
_____________________
医師の目線の統合医療の講演とは異なり、
戦略的に「鍼灸マッサージ師が」どうすべきか、をレクチャー。

_________


本日で
連続更新記録 430日。
連続エントリ記録 432回
通算更新記録 1601回


今日はここまで






それから、
トワテックリサーチ様にご紹介いただきました。
http://www.towatech.net/research/articles/show/339

http://www.towatech.net/research/articles/show/275

https://www.towatech.net/research/articles/show/519

ご笑覧下さい。


http://www.oiso-chiryouin.info/hospital_accu_cooperation_kanagawa.html



今発売中の作品のプロモ版です。ご笑覧下さい。















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