過払い請求 アコムの取引履歴 | 福岡の司法書士 武富朋子の時効援用ブログ

福岡の司法書士 武富朋子の時効援用ブログ

長年放置の借金は、時効の援用で消滅する可能性があります。日本保証(引田事務所)・アコム、アイ・アール、ニッテレ、アビリオ・オリンポス・携帯電話(ソフトバンク・au・ドコモ)など実績多数。

過払い請求の依頼を受け、

 

アコム に受任通知を送ると

 

取引履歴がFAXされてきます。

 

 

 

アコムの場合、取引履歴には

 

契約年月日

 

貸付けまたは返済時の取引の方法

(店頭・ATM・振り込み等の区分)

 

約定利息と遅延利率・残高

 

などが記載されています。

 

 

他の消費者金融と異なる点

 

過払い金返還を命じた最高裁判決後に、

 

法定金利での返済を希望した方は

 

金利変更契約時 に

 

ATM手数料についても契約した ことになっている 」

 

点ですビックリマーク

 

 

自社ATM以外を利用した際は

 

手数料発生」という欄に

 

「210円」「105円」等の記載があります。

 

 

 この手数料を 過払い金から控除 しなければならないので、

 

取引が長ければ数万円になり、

 

結構馬鹿にならない金額ですビックリマーク

 

 

 また、

 

送付された履歴をもとに、

 

引き直し計算するわけですが、

 

最初に取引した時点から終了まで、

 

途中完済がない方の場合はどの会社でも問題ありません。

 

 

 

 問題は、

 

完済があり、再度(あるいは何回か)借り入れ

 

をしていた場合ですビックリマーク

 

 

 アコムの場合、単なる完済ではなく、

 

同日付けあるいは後日、

 

解約の文字が取引履歴に記載されていることが結構あります。

 

 

 解約して、

 

カードの失効手続きがされ、

 

再度契約してカードの新規交付を受けた場合、

 

裁判によっても

 

アコム側の「個別取引である

 

との主張が認められる傾向にあるようです。

 

(※個別取引と判断されたら過払い金の額が

 

大幅に減る可能性があります)

 

 

 

 一連取引と個別取引では、

 

過払い金の額」にも大きな差が出ますビックリマーク

 

 

 

場合によっては、

 

前の取引は「時効」により消滅し、

 

法定金利分のみが残るというケースもあります。

 

 

「取引内容は、よく覚えていない」

 

という方も多いのですが、

 

カードは、最初から同じカードを使っている

 

という方は一連取引を主張できる可能性が高くなりますビックリマーク

 

 

 

 

以前のブログはこちらから↓

本HPの過去ブログ
 

 

メール相談・お問い合わせは↓

手紙 こちら
 

 


 

 

「過払い金 /時効援用」 の無料相談 ならこちらへ↓