「新十両紹介 阿武咲」と字幕が出ていますが、今場所ただ一人の新十両力士は阿武松部屋の阿武咲(おうのしょう)関。

毎場所新十両力士は大相撲中入り時間を利用してプロフィールなどが紹介されるのですが、力士ソングを(勝手に!)作る北脇には毎回楽しみにしているコーナーなのであります。



アマチュア時代から「打越 奎也 うてつふみや」の名前で全国優勝などして相撲ファンの間では名前が知れ渡っていましたが、まさか負け越し知らずでわずか2年で十両に昇進するとは思いませんでした。
(そう言えばアマチュア相撲大好きな闘勝花さんが幕下時代の阿武咲関を国技館南門で発見して「うてつっちゃ~ん!応援してるよ~!写真シャシ~ン‼︎」と言っていたのを思い出しました…。)

アナウンサーとの受け答えは非常に丁寧で18歳とは思えない程素晴らしい内容でした。

素晴らしい!と言えば…。



師匠の阿武松親方のコメント。
昭和54年初土俵で54会の元力士の皆様からも尊敬されている人格者。

現役の益荒雄時代は北脇も応援してましたし、阿武松部屋には石川県能登町からも沢山の力士が入門していますので、ずっと注目しておりました。

そんな阿武松親方、愛弟子に対して「相手の上体を仰け反らせる押しを身につけて欲しい!泥だらけになって相撲界で一番稽古をする力士と呼ばれて欲しい!」と強い口調で愛情を込めた言葉を贈っていました。
(こんなシーンを見ると最近はすぐに涙のスイッチが入ってしまう北脇…。)



「目標は行ける所までです!ハイ、横綱です‼︎」と堂々と宣言した阿武咲関。

師匠と相撲ファンの期待に応える日は遠くないかも知れませんね。

感激しました!